国内ではマイナーなスポーツだが、アーチェリーの山本選手、41歳にして20年ぶりのメダルのニュースはかなり素敵。
ロスオリンピックといえば僕はまだ8歳、スポーツの楽しみなんか判らなかったけどあのワクワク感はなんとなく感じられた。背中に背負ったジェットパックで飛んでいた開会式とか色々と。その頃から頑張っている山本選手のかっこよさったら。
深夜ほぼ徹夜で決勝戦を見たけれど、アーチェリーはまさに自分との戦い。柔道や水泳等全てのスポーツはつまる所自分との戦いなのだけど、70メートルも先にある的の中心12cmを狙うアーチェリーは、本当に一瞬の気の迷いが勝敗を分けるんですね。
相手にリードされていた終盤、ここで山本選手が10点を取れば逆転というところで少し中心を外れて8点。相手は9点獲得で逆転ならず。もうちょっとで金だったのでとても惜しかった。けれども、一本いっぽんの矢を射る時の顔の表情、「スパン」と中心に当たった時の気分爽快な顔、合間に観客の応援に応える姿を見ていたら、インタビューで応えていた通り山本選手もそれほど悔いてないのかもしれないと感じた。
まさに参加することが楽しいスポーツであり、より自分が戦いやすい環境を作って、楽しんで、気を落ち着けて、心が静かな状態で射る。無心で射った矢は綺麗な弧を描いて的の中心に吸い込まれる。気持ちよさそうだ。
山本選手と繋がりがあるという、j-wackyさんが面白いことを書いている。
|実は私の嫁さんが高校時代に習った先生です。
|教え子なんですね~^^;
|
|なんか、裏話を聞いてると”大丈夫~?”って感じな人なんですけど、
|しっかり結果を出しましたね!
「大丈夫~?」というコメントの背景には、きっと彼なりに人生を楽しんで、気負わずにアーチェリーを続けてきた結果があるんだと思う。マイナーなスポーツの選手であることの利点は、特に世間が必要以上に活躍を期待しないことにあると思う。気負わずに競技に挑めると思う。更に、自分が教えている高校の生徒や家族、即ち身内に暖かく見守られて、「どうだ?俺かっこいいだろう!」と、精一杯楽しんで戦える。まさに中年の星、かっこよかった。
対照的に、柔道で世界中から金メダルを期待された井上選手。日本中のテレビが今自分を生で見ているんだという重圧を感じて疲れきってしまったのがとても惜しい。今後は彼も「井上大丈夫か?」と言われるぐらい、ちょっと肩の力を抜いて柔道を続けてくれたらいいなと思った。

TBありがとうございます。
繋がりあるのは嫁さんの方なんですけどね^^;
嫁さんが在学中も、ロス五輪の話題をしてたみたいですが、
その割には生徒に銅メダリストとは見られてなかったようです。
どこにでも居そうな先生だったよって。
気負わない、平常心ってことなんでしょうかね。
今回も競技中より、インタビュー受けてる時の方が、先生っぽいと言ってました(^O^)
今回は日本に帰ったらすごいんだろうな~
昨晩は嫁さんが興奮してて大変でしたよ。