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2004年10月02日
明日のジャズマンのために その1
金曜日夜、仕事が終わり、23時からの会議までの間少しだけ時間ができた。
せっかく筑波にいるのだからと、6年間所属したジャズ研の「セッション」に参加した。ジャムセッション、略してセッションとはバンドの練習とは違い、色々なメンバーが自由に入れ替わり、各々がやりたい曲を宣言して、ときにまったりときに激しくジャズをプレイする場である。
94年にジャズピアノをはじめた頃の自分と同じような、セッションという不慣れな場でどのようなプレイをしたらいいのか戸惑っている1年生達と会えた。当時の自分だったら、いきなりOBが部室に入ってきたら「げっ恐そうな先輩だ」と引いたと思うのだが、彼らも興味半分引き半分といったところか。
ジャズを3年やってる人も、10年やってる人も、50年やってる人も、最初はみなおどおどしながらセッションに参加し、恐々とプレイに加わっていたのだ。1年生だった自分が10年後もジャズマンでいられるのは、当時のセッションで間違えまくっても先輩達が暖かく見守り、ときには厳しく叱ってくれたからだと思う。
叱るのは僕の性分ではないので暖かく見守るという意味で、今の一年生が10年後もジャズマンで居られる為のHints & Tipsを日々ここに記したい。
明日のジャズマンのために その1:
セッションは最大の練習なり
セッションでできるだけ多くプレイしよう。
自分でこっそり練習もしている。バンドでの練習もしている。
ではなぜセッションで弾く必要があろのでしょうか?
多くのプレーヤーはセッションという場の重要性に気付かず参加してたり、もしくは「興味ないから」と一切参加しなかったりします。たしかに、バンドでの練習ならば弾く曲は決まっており、イントロからエンディングまでの流れに関して事前に打ち合わせがされているため、ミスの少ない綺麗な演奏ができます。だけど、その「快適さ」そのものが成長を阻む落とし穴なのです。
セッションでは、その場で決める曲そのもの以外は何も決まっていません。
いきなり「イントロやって」と言われたり、四拍子の曲が三拍子になったり、早い曲なのにテンポが倍になったりと、全ての決断が曲の進行とともに求められます。いつまでも終われない曲や、終わったつもりが続いている曲に参加してしまった気まずさはセッションならではのもの。
だからこそ、普段一緒にやらないメンバー間でも目で合図を取り合い、音楽的反応速度を高める訓練をする事が重要なのです。また、新しい曲を半ば無理矢理やらされることによって、いつしか新曲をアレンジするための感受性と対応性が高まります。経験を積んでまずはコードだけでも押さえられるようになれば、知らない人にいきなり渡された曲に対してよりよいプレイが出来るようになります。この二点はジャズという音楽が持つ楽しさの真髄ですね。
明日のジャズマン達よ、大志を抱け。
投稿者 g_nagata : 2004年10月02日 23:57
コメント
はじめまして。
いやー。興味深く読ませて頂きました。いつまでも、音楽する事を楽しみたいですね。
投稿者 deep : 2004年10月03日 23:16
指が動きつづける間はずっとピアノを弾いていたいジョージ(管理人)です。コメントありがとうございます。今後も将来のジャズメンの為にコラム書きつづけます。
セッションのいいところは、老若男女プレイするチャンスが平等に与えられるところなんですが、いかんせん「僕は下手だから」「この曲わからないから」「知らない人ばかりだから」といって引いてしまう人がいるのが残念です。玉砕覚悟でプレイして、途中盛り上がって最後もピシっと止まれた時の嬉しさったら。
いつか一緒にセッションでお会いできれば。
投稿者 ジョージ : 2004年10月04日 02:34
ありがとう!<テレコン英会話
メールバージョンもない?(´∀`)
投稿者 正吉 : 2004年10月06日 18:18
メール版はないなあ。
日本語メールすらろくに書けない人多いね、最近。
投稿者 ジョージ : 2004年10月07日 01:00



