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2004年10月05日

明日ジャズ3:人のプレイを自分の糧に

引き続き、明日ジャズ。

明日のジャズマンのためにその3:
 人のプレイを自分の糧に

人のプレイを聞くと、上達も早いです。

自分のプレイタイムが多いのも重要ですが、人のプレイタイムも上達に重要です。セッションの時間が3時間として、6人の同じ楽器のプレーヤがいたら自分が弾いている間は30分。残りの2時間30分を休んでいるプレーヤーと、他のメンバーのプレイをじっくり聴いている人では上達のスピードが違うのです。

セッションの場を先生一人、生徒は10人の英語学校として考えてみると、自分が先生と喋っている間だけ英語で考えている人と、他人が喋っているのもじっくり聞いて教科書のテキストを一緒に目で追っている人は、後者の方が学習度は高いです。

最初の頃は、全ての曲が自分にとって新曲、知らない曲です。どうやってやればいいのか判らない。でも、もし今誰かがやっている曲を今度自分がやることになったら、予習しておけば、いきなりやるよりもはるかにいいプレイができます。

ジャズにおける予習とは、今演奏されている曲の譜面を引っ張り出して、耳で聞きながら目で追うことです。コード進行、テーマの流れ、イントロとエンディングのパターン、キメ、ブリッジ、バッキングの奏法、全てを理解するのは無理だけど、とりあえず「この曲はこういうコードなんだ」と認識するだけでも全然違う。何度かセッションで同じ曲を聴けば、次に自分がやる時はよりプレイしやすいはず。

自分が何度もやっている曲、「枯葉」や「ビリーズバウンス」等でも、人の演奏はかなり参考になります。同じ曲を何度も演奏するようになると、いつしか自分だけの型に曲がはまってきて、どんどんマンネリズムの渦へと落ち込む。そんなときに、全く違うプレーヤーによる同じ曲の演奏聞いて、「こんな新鮮なやりかたがあったんだ!」と刺激を受けると、次のプレイは凄く新鮮だったりします。

人の演奏を聴いて自分の糧とすると、自分が演奏していない時でも成長します。

明日のジャズマン達よ、大志を抱け。

投稿者 g_nagata : 2004年10月05日 23:46


コメント

ジャズ研HPの方でコメントしても良いと書いてあったので、恐れ多くも書き込んでしまいます。こんばんは、一年ドラムスの青木慎平と申します。
"明日ジャズ~"は毎回楽しく、たまに「あ~コレ僕だ」と反省を交えつつ拝見させて頂いてます。流石に大先輩の言葉には重みがありますね。次回も楽しみにしております。

投稿者 青can : 2004年10月06日 22:46

青can, ありがとー。

色々書きます。
みんないいジャズマンになれるぜー。

投稿者 ジョージ : 2004年10月07日 00:28