Kamesan Daily

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2004年10月17日

個人的ナンバー1の中華

レストランからはじまる国際交流というのも珍しいかもしれない。

週末、久しぶりに家に2日間居たので、夜は中華料理を食べに行きました。六本木ヒルズの一食一人20000円でアワビとマツタケと上海蟹とフカヒレスープと幻のメニュー、などという豪勢なものではなく (すみません、憶測で話してます)、家の近くの中華料理「江城」にて。日曜日の9時をまわってもお客様でいっぱいという状況に改めて驚かされつつ、江城ならばとそれも納得。

通いつめて3年程経つけど、今までにこれほどリピートしたくなる中華は初めて。美味しい中華料理は色々なところにあるけど、以下の三つを揃えたお店はそうそうないんです。

 ・味
 ・値段
 ・接客

食べ物にお金を取る以上、味がいいのは当たり前なんだけど、江城は今まで食べた中華の中でも「驚かされる味」の料理を出してくれます。ちょっとした豆腐料理やエビ料理でも、「ほー、こんな味になるのね」とか「なに、この柔らかさは!」と、初めて食べるとだいたいびっくりする。この「びっくり」に僕らは何度でもお金を出すんです。

値段については、二人で腹がかなり一杯になるぐらい食べてもせいぜい2500円。安いときは1500円ぐらいか。初めて来た人は、なんだこの安さは?と、大抵びっくりするぐらいに安い。シュウトミトクのお店や、最近リニューアルしたオークラの「超一流」中華はその十倍も行く場合があるが、どんなにいい食材を使ってようと、優秀なシェフを抱え込んでいようと、それ程の価値があるとは思えないんです。それよりも、在り来たりの食材を使って素晴らしい料理を手ごろな値段で出すお店の方が価値を感じます。

どんなにいい店、味が気に入ったでも、サービスが悪いと二度と行く気になれないのが人の常。恥ずかしながら僕自信、新聞やテレビで伝えられるイメージから「中国人はサービスが悪い」という固定概念を持っていました。だから、中華料理屋に行っても今までにサービスは全く期待していなかったし、多少ぶっきらぼうな接客でも気にしたことはありませんでした。でも、家族経営で頑張っている江城は、一人ひとりの接客が暖かくて優しくて、お店を出た後に必ず「また行きたいな」と思わせる良さがあります。それは、牛角等の「いらっしゃいませこんにちはー牛角へようこそよろこんでー」的な決められたサービスでなく、お店の人が一人ひとりのお客様を大切にしよう、喜んでもらおう、という心から自然発生的に出たサービス故に、真似しようとしてもできません。

そんな江城で食べるようになってから僕は中国に対する偏見を捨て去ることができ、中国という国そのもの、その国に住む人々により尊敬を示せるようになりました。正しい国際交流のきっかけが食事というのも随分単純かもしれないけど、その国の料理を食べるということは意外と重要なことかもしれない。

なんだかまとまりのない日記ですみません。

投稿者 g_nagata : 2004年10月17日 23:55