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2005年01月25日
あえて二度観: Ray/レイ
2004年6月にこの世を去った、伝説の盲目シンガー、レイ・チャールズ。1月29日の公開に先駆け、彼の伝記映画を試写会で観てきました。

Ray/レイ オフィシャルサイト
MSN映画特集「Ray/レイ」 (2/28まで)
ツボヤキさんによるRay紹介 (長いけどオススメ)
聖人ではなく、潔癖でもない。黒人なのに当初は黒人の解放運動のために戦おうとしなかった。ヘロイン中毒者であり、女癖も悪い、喧嘩っ早いと、完璧からは程遠い。彼がただ一つ、世の中で一番愛したものは音楽。彼の音楽には心を揺さぶる力があり、その魅力は世界中に伝わった。
音楽の力で難関を乗り越え、音楽で世界を魅了した。そんな波乱万丈な彼の生涯を包み隠さず伝えるすばらしい映画でした。
僕がジャズピアノを始めた頃にいつも好きで弾いていた、「我が心のジョージア」こと、"Georgia on My Mind" - それが映画の中で流れるだけで反射的に涙が出そうに。2時間半という時間があっという間に過ぎ、気づいたらエンディングロール。主役のジェイミー・フォックスが劇中でスタンド・インなしでピアノを弾いていたことはかなりびっくり。彼の動き方、弾き方は本当に往年のレイ・チャールズを見ているかの真似っぷり。
さて、映画の公開に合わせて、「ブラザー・レイ ~レイ・チャールズ自伝~」の本が発売されます。これは元々2005年中旬に出す予定だったものの、1月29日の映画公開と同時に発売することになり、急遽昨年11月から吉岡正晴さんによる日本語翻訳が始まりました。
12月中旬までには彼一人では翻訳できない、少しでも支援できる人はいませんか、という話が彼の知人から回ってきて、僕も少しだけ翻訳に貢献しました。レイの人生は2時間30分の映画では到底表現できない内容で、英語版のゲラは読み応えがありました。
僕が翻訳した部分は彼とマーティン・ルーサー・キング Jrとの関係について彼が語っているところ。
「黒人の隔離政策に対抗しろって言われてもね。僕は盲目だから戦いに加わることはできない。石やビール瓶を投げられてもよけることができないだろう?」
「でも、歌うことはできるんだ。マーティンの戦いを一緒にサポートすることはできるんだ」
一つひとつが印象的な彼の発言。映画と併せて読むと、黒人の人権獲得に彼がどれだけ貢献したかが伝わってきます。発売されたら僕も一冊いただけるらしい。楽しみ。
2005年1月29日発売予定
レイ・チャールズ&デイヴィッド・リッツ 共著
吉岡正晴 訳・監修
予価:2,100円(税5%)
ISBN 4-900901-49-0
1・29の封切が楽しみ。
また、会いにゆきます、Ray。
次はティッシュ持参で。
投稿者 g_nagata : 2005年01月25日 02:05
コメント
翻訳したの?すごーい。
ジョージかっこいいね。
いろんな引き出しを持ってて、一生懸命で、密かに尊敬してます。
投稿者 465 : 2005年01月26日 16:09
>>僕も少しだけ翻訳に貢献しました。
>翻訳したの?すごーい。
えー・・・コホン。
超、少しだけです。本の44章のうち2章をドラフト翻訳して、メインの方に送り返して、更に他の章の訳に合わせたり言葉を沢山校正されているはず。
因みにボランティアです。
投稿者 ジョージ : 2005年01月28日 02:20




