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2005年06月23日
みんなとSyncopation企画#1:Syncopationって誰?
いい音楽をもっと広めたい。みんなに聴いてもらいたい。
これを読んでくれている皆様へのささやかなお願いです。
最近のBlog業界ではミュージック・バトンなるものが流行っていますが、今月の初めに似たコンセプトの企画を考えていました。ミュージック・バトンは自分が何を聴いているかをBlogに書いて、Blog仲間に「あなたも書いてね」とネット上でバトンを渡す企画。海外発の試みであり、誰が何の目的で始めたかは不明ですし、自分以外の5人にバトンを渡してね、というところがちょっと不幸の手紙(もしくは幸福の手紙)ぽくてどう受け取ったらいいのか頭を悩ませている人もちらほら。
僕が考えていたのは、なんとなく送られてきたから僕も送ろうというものではなく、送り手の熱がこもった企画。そして、Blogを通じて素晴らしい音楽を作っている友人の力になろう、という試みです。今日はその前段階として、友人をあらためて紹介します。

「つね」こと、阿部恒憲君。筑波大学のアカペラサークルでの活動では飽き足らず、卒業後渡米しボストンのバークリー音楽院で学びつつ、同学院にて音楽仲間を見つけ2002年にボーカルグループ"Syncopation"を発足。アレンジャー、作曲家、そしてリーダとしてグループを率い、アメリカ東海岸を中心にライブ活動を精力的に行う。
2003年に米国でファーストCD"A New Dance"をリリース。ジャズのスタンダード"My Romance"や"Cherokee"だけでなく、シンディ・ローパーの名曲"Time After Time"などのアレンジは古くて新しい。その後、昨年の秋に国内でのメジャーデビューとなるセカンドCD "Of Blue"をリリース。一曲目からSwing Out Sisterの"Breakout"から入り、ボサノバの神、アントニオ・カルロス・ジョビンの"Fotografia"をはさみ、カーペンターズの"Close to You"などをピックアップ。ボーカルアレンジは全てつねが担当。彼自身の作曲の中では"I Can Fly"が心地よく耳に残ります。リンククリックでWindows Media Players視聴できます(Geneon Entertainmentのサイトより)。
Syncopation: ホームページ
(New Dance/Of Blueの視聴あり)
つねホームページ: Crazy Harmony
(彼の様々な想いが詰まっています)
そもそもは大学の「ジャズ愛好会」なるサークルで僕らが一年生の時に同じバンドで、彼がAll of Meを唄って僕がピアノを弾いたのが知り合ったきっかけでした。その後彼はジャズに限らず唄を追求するために、当事はまだ流行でもなんでもなかったアカペラサークルを立ち上げ、がむしゃらにアメリカの大物アーティストのボーカルアレンジを聴き、ときにジャズのハーモニーを取り入れ、学内・学外で公演をするなどと精力的に活動をしていました。

当事は「あべつね」と呼ばれていた彼、最近はプロ野球を乱す暴君ナベツネと名前がかぶりがちでイメージが悪いので、「つね」と呼ぶようにしています。
その後、いつの間にかオーストラリアに一年ふらっと行ってたとか、バークリーに行ったというのを風の噂程度ではきいていたけれども、まさかこんなに熱くて心を掴めるアーティストになっていたとは思いもせず、彼のCDやWeb経由での彼らの音楽を視聴したら軽く度肝を抜かれました。すごいやん。94年に初めて一緒にやったときはお互いひよっこだったのに、いつの間にか羽ばたいてるよ。

正直、ジャズピアノを生業とすることを自ら放棄した僕にはそんな彼がまぶしくて、嫉妬する気持ちも少しはあったのですが、「世の中にもっといい音楽を届けたい」と純粋に頑張っている彼を見るとそんな妬ましさはいつの間にか消え去り、今や純粋に彼を応援しています。
彼の音楽、彼らの芸術作品を聴いて感動を覚えた人が、「つねっていいんだよ」「Syncopationっていいグループなんだ」と、友達におすすめしてくれたらいいな。そのためには、まずは聴いてもらわないとな。そんな想いから、この企画を思いつきました。
音楽好きによる、音楽好きのための、音楽好き企画とでも言おうか。
さて、その企画とは。
「みんなとSyncopation企画その2」につづくんです。
Geneon Entertainment: Syncopation "Of Blue"
Real/WMPで視聴もできます
--追記--
本家Musical Batonに対するお答えです。おーちゃん、ヨシオさん、Billieさんバトンをありがとう。
Q:コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
A:300MBぐらい。ほとんどジャズです。
Q:今聞いている曲
A:Close To You / Syncopationのつねアレンジ
Q:最後に買った CD
A:Inner Views / Shigeo Fukuda (ジャズピアノ)
Q:よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲
A:
1.My Funny Valentine
「ジャズピアノはもてる!」を感じた一曲。Miles Davisの"Cookin"でのガーランドのピアノが秀逸
2.Time After Time
シンディ・ローパーの名曲。最近ライブでやって益々深く好きになりました。
3.Waltz for Debby
「ジャズピアノは素敵!」を感じた一曲。Bill Evansの知的なピアノはクラシック・リスナーにも定評あ り。
4.All of Me
最初のライブで「つね」と演奏して「俺ってイケてる」と勘違いをした曲。後から録音聞いたら最悪でした。
5.Desafinado
ボサノバの神様、アントニオ・カルロス・ジョビンによる名曲。ジョアン・ジルベルトがボソボソと唄うのが最高です。
諸事情により、バトンは受け取り先は指定しません。興味のある方はご自由にバトンを受けて下さいな。
投稿者 g_nagata : 2005年06月23日 02:04
コメント
あ、あの。。。
この男前はどなた?
ちょっとしたブロマイド系かと思うような
ライトの当たり具合とかすごいんですけど!
あ、よく聴くのんで「Time After Time」が一緒。
前にジョージさんが演奏しているやつで、
mp3で公開してたのんを聴いたなー。
投稿者 apple : 2005年06月24日 20:52
ふっふっふー
この男前の「つね」は、僕の大学の同級生なんです。
なんでも器用にこなすタイプではなく、とにかく真面目に
課題と向き合い、一つ一つ自分のスキルを上げていく
実直派。見習いたい。
てことで、もうちょっとで企画の本題にハイリマス。
投稿者 ジョージ : 2005年06月27日 00:32
ジョージさん,海外で活躍しているなんて,
自慢の友人ですね♪ 素晴らしいっ!
B.U.に通ってたので,バークリー音楽院とかSymphony Hallとか懐かしいです.
私自身Jazzには全く詳しくないのですが,友人に誘われて
バークリー音楽院出身のJazzピアニスト山中千尋さんのライブを聞きに行きました♪ とても良かったです.
投稿者 strawberry_puu : 2005年06月27日 21:39
strawberryさん
つねは自慢の友人でもあり、憧れの対象でもあり、尊敬するミュージシャンでもあります。
BUだったんですかー。ほーいいなー。いい音楽に囲まれていたんだろうな。
でも、冬はアホみたいに寒いですよね。
バークリーに遊びに行ったんですが「冬休みで誰も居ないよ」と
言われてスゴスゴとホテルに戻りました。うーむ。
山中千尋さん、CDで聴いたことありますが滅茶苦茶うまいですねー。
度肝抜かれました。
投稿者 ジョージ : 2005年06月28日 03:53



