13日の高田馬場ライブの日に、MCで峰村泉がすばらしいことを言っていました。

はっきりと一語一句は覚えていませんが、主旨としては「私たちは、心を込めたパフォーマンスはできます。でも、いい雰囲気のライブを作るには、観客の皆さんの力が必要です」という内容。
本当にその通りです。今の世の中、聴き手を無視した演奏者や音楽レーベル、読み手を無視したBlogオーナー、更には国民を無視した政治家が沢山います。受け手なしでは存在し得ないことを認識しているのでしょうか。
13日も14日も、一緒に演奏したミュージシャン、ステージと一体となって聴いてくれたお客様、演奏場所を提供してくれたお店やスタッフの方なくしては実現し得ませんでした。2年後には必ずライブ活動に復帰しますので、その際には足を運んでいただければ幸いです。
また、もし永田ジョージ4の演奏をきっかけにジャズに興味を持って下さったものの、「この先ニ年間誰を聴けばいいんだろう?」と困っている方がいらしたら、一緒に演奏してくれたミュージシャンや、個人的に物凄くお勧めなピアノの福田重男さんや海野雅威トリオのライブに足を運んでいただければ嬉しいです。
ここ半年~8年間に渡り、一緒に最高のステージを作り上げてくれたミュージシャンを紹介します。
On drums - 小原シンペイ

貪欲なドラムマニア。安定したビートを叩き、時に激しく、時にリリカルに、タイトなリズムを作り出す。彼のドラムが入ると、僕のピアノのフレーズはより自由度を増し、いつもよりも冒険ができる。また、常にソリストやバッキングの音に敏感に反応してくれるため、ジャズらしい楽器同士のインタープレイを作り上げることができ、音楽性の幅が広がる。高い技術力を持つにも関わらず、いつも謙虚な彼の口癖は、「あ、はい。」
On bass - 森田サトシ

このバンドの道化役。いつもふざけているように見えるが、実は人一倍周りを観察し気を配っており、いつかは神経症でダウンしないか心配だったりする。ライブ中にバンドもしくはお客が緊張しているのを見ると「かえるの歌」をベースソロで弾き、場を和ませる。今までに幾度となく彼の気配りに救われている。そんな彼の口癖は「ま、たのしくやりましょーよ」。
On guitar - 田沼フミヒコ

人に厳しいが自分にも厳しい。こと音楽的な完成度の高さには鬼のような厳しさを求める。口数の少なさゆえに、バンドのカラーに合わない曲を持っていくと、「えー、やだ」と一言で拒否することもあるが、そんな時彼の心の中では「その曲はこのバンドでやると持ち味が出せないからやらないほうがいい」と思っているが皆まで言わない。控えめな性格だが、アドリブになると鬼のように早弾きでソウルフルなフレーズを連発し、曲を一気に盛り上げる。彼の口癖は、「えー、やだ」 もしくは「いいよ。」
On vocal - 峰村泉

クネクネさせたら世界一。自分が歌っているときも、人が演奏しているときも、気持ちがリズムに乗ってくると体を動かさずにはいられない。そのセクシーさゆえ男性には評判がよく女性には「なあにあのクネクネぶりは」と思われがちでもあるが、ひとたび彼女が歌いだすと男女共に彼女の声、そして表現力に圧倒される。彼女の明るい笑顔は過去に乗り越えてきた数々の辛い経験の基に成り立っており、素直に共感できるバラードやラブソングをパワフルな声帯から繰り出す。口癖は「なんとかなるでしょ」な彼女の生き様はケセラセラ。
Special guest vocal - リサ

今回のライブに飛び入りでTristeとDindiを二曲歌ってくれたボサノヴァシンガーのリサさん。峰村泉に紹介されて、先日の海野君のライブで出会ったばかりだったのに、「ゲスト参加して下さいよ」という急なお誘いに乗ってくれました。その後も、Feel Like Makin' Loveで客席から歌を合わせてくれたり、Dindiではベースソロを煽ったり、ブルースではピアノソロに"Uh huh!" "Oh yeah?"と合いの手を入れたりと、とにかく盛り上げが上手い。そんな彼女は「音楽って素晴らしい」と常に感激している。
On photo - 山口イッキ
ステージの雰囲気は音だけでは伝わりません。彼のような素晴らしいフォトグラファのおかげで、ライブの楽しさやミュージシャンの表情を半永久的に残すことができました。企業向け、個人向け、人物、商品、景色、ライブ、ウェディングと幅広く請け負ってくれる最高のフォトグラファです。お仕事の依頼はこちらのページから直接どうぞ。口癖は特にないがいつも日記には「深く感謝」と書かれている。
前回のライブ写真集: 110 Photos
今回のライブ写真集: 57 Photos
こんな人達に支えられて過去最高に楽しい演奏ができたファイナルライブ、以下に音源を残します。2年後にはこれを聴いて、「俺って下手だったなあ」と思えるように精進することを自分に課して。
ライブ音源
1st Stage
When I Take My Sugar to Tea (9.8Mb)
Softly, as in a Morning Sunrise (12Mb)
Smile (7.5Mb)
Secret Love (10Mb)
My Cherie Amour (9Mb)
∴1st stage 通し(50Mb)
2nd Stage
Isn't She Lovely (6.5Mb)
Go Ahead Nigel (10Mb) *1
Scrapple From the Apple (8Mb) *2
Triste (7.5Mb) *3
∴2nd stage 通し(36Mb)
3rd Stage
Mercy, Mercy, Mercy (8.2Mb)
One Day I'll Fly Away (6.6Mb)
Dindi (7.1MB) *3
Lawns (8.5MB)
Feel Like Makin' Love (9.9MB)
It's Only a Paper Moon (6.3MB) *4
Time After Time ~ Blues (16MB) *4 *5
∴3rd stage 通し(71Mb)
*1 スペシャルサンクス - 作曲者・ピアニスト 福田重男さんに楽譜を頂きました
*2 スペシャルゲスト - bass: ダテック
*3 スペシャルゲスト - vocal: リサ
*4 スペシャルゲスト - vocal: 峰村泉・リサ
*5 あまりの声量に録音が歪んでおります。申しわけありません。
いずれも自信を持ってお勧めできる、素晴らしいミュージシャンです。ここ5年間、ジャズの生演奏を聴き続けてきた嫁のお墨付き。

On piano - 永田ジョージ

自分に甘く人に厳しいが、最近は人にも甘いカリビアンな性格になりつつある。明るく楽しく仲良くお洒落にかっこよく渋くグルーヴィーにスイングし続けることを人生の目標とし、福田重男さんを師として仰ぎ、海野雅威君がインスピレーションの元となる。口癖は「ちょー楽しかった」。
お客様、ミュージシャン、スタッフを含むライブの全ての参加者、及び、このBlogを通じて生演奏を聴いてみようかなと思ったそこのアナタに、深く感謝。