2005年8月アーカイブ

渡米カウントダウンの夜、尊敬するピアニスト福田重男さんのライブに。前の晩は引越し作業で徹夜したにも関わらず、彼のライブを聴いていたらすこぶる元気に。

pict

あいにくこの日は台風直撃で、上野GH9は人もまばら。以前の高田馬場ライブも大雨。今回も大雨。そんな中でも聴きに行く価値があります。悪天候はそっちのけで、熱い演奏を繰り広げるトリオ。今回ご一緒してくれたのは、福田重男さん初体験な、嫁のビューティー・パートナー、Yossie。送ります熱い視線。ピクリとも目を離さない彼女。かっこいい。

pict

福田さんと話す前からWebで聴いて「この曲かっこいい!」と思ったのが、Go Ahead Nigelという曲。クルマ及びF1が大好きな彼が、英国の名選手 Nigel Mansellにささげて作ったものですが、とにかくノリがいい。シャープに刻まれるビート、前へ前へとグイグイ引っ張るグルーブ、ここ数年聴いた曲の中でもピカ一です。

勢いのある曲だけに、通常は客入りがいい時しか演奏しないのですが、「アメリカに行ってしまう友達にささげます」とひとことMCでNigelをやってくれました。なんとも粋な演出です。かっこよすぎ。

せっかくなので動画に落としました。Go Ahead Nigelピアノソロから後テーマまで、100MB程度。スイングしたい方はこちらをご覧下さい → 動画・AVI ピアニストな貴方には譜面もあります → 譜面・PDF 

pict

以上、本人の許可を得て掲載します。

福田重男さん、帰ってきたらじゃんじゃん聴きに行きます。それまではここ数ヶ月でせっせと買ったCDやDVDで我慢します。

Kamesan Dailyの読者で良質の音楽に飢えている方、重男さんのピアノは最高です。かっこいい、綺麗、グルービー、力強い、繊細、一言では到底言い表せない魅力を体験あれ。



渡米前1ヶ月で何回行ったんだろう、最後のハイナンジーファン食堂。7月だけで4回以上、8月でも6回ぐらい行ったような気がします。その度に、店長やシェフが「最後はいつ?最後の日は?」と聞いてくれて、「〇〇日が最後です」と言うものの、またもう一回、もう一回とファイナルジーファンを繰り返す日々。

pict

この日はスペシャルメニュー尽くし。写真には殆ど残していませんが、恵比寿二号店「ハイナンジーファン食堂2」(そのまんま!)で出す大根モチや、トマトの味がインパクトな南インド風の茄子炒め、そしてカレー味の鶏手羽も大好評。ほんと、悔いはないですよ。下は、ハイナンでは滅多に食べられない空芯菜。これも好評でした。

pict

この日、意外な発見だったのが、会社同期ヒロシと、大学同期エンドーが実は結構似ている、ということ。エンドーを見た店長の中西さんが「ヒロシのお兄さん?」と聞いたのがきっかけで一同ちょっと納得。

pict
pict
pict

確かに似てる。

と、多くの仲間がハイナンジーファンとエンドーをサカナに盛り上がり、初めて出会った人達もちょっと仲良くなった日でした。いい意味で、全然送別会っぽくなかったです。

pict

この日が本当に最後。休日返上でお見送りに来てくれた「ぐっさん」似の中西さん(左)。恵比寿二号店オープンで忙しいのに鍋を振るってくれたシゲちゃん(右)。いつの間にか寄せ書きを書いてくれたり、お花までもらっちゃって。身内の送別会だけでなく、お店に暖かく送別してもらいました。

また2年後に通いつめます。週1で恵比寿、麻布、恵比寿、麻布と。



壮行会第9弾は、チャキチャキお祭り娘とのプチお別れ会。お店は、新橋から徒歩5分、ヤナセの裏手にある「ふく留」。

 元銀座ホステスの食べ歩き:ふく留

pict

生粋のお祭り娘Ukakoと出会ったのは去年のハロウィンパーティ。それ以来、色々な場で会うたびに、いいお店やいい人を沢山紹介してもらいました。人呼んで「歩く人脈」な彼女と出会っていなかったら、たった1年で友達が数十人も増えなかっただろうな。

pict

どうですかこの前菜。去年の12月に連れてきてもらって以来、はや8ヶ月。何度も行きたいなーと思いつつ、なかなか機会がなくてこれませんでした。ここ、銀座なのに穴場だし、地下でほっこりとしているし、何より食事がうまい。酒飲みでも酒飲みじゃなくても、満足してしまう料理の数々。このはさみ揚げといい。

pict

この霜降りな馬刺し。口に入れた瞬間からトロトロ~と溶けていました。馬刺しの美味しさ再発見。

pict

そしてこちらも大人気。この日に紹介してもらった、カリフォルニアから一時帰国中な一家の娘さんがおおはしゃぎ。「おしゃかな!おしゃかな!」とおねだりするので、Ukakoが優しく食べさせてあげます。そしてカメラ目線。うーん、通なお子様だ。きっと将来はグルメに。

pict
pict

締めは冒頭の写真、鴨せいろ。江戸っ子な蕎麦屋「業平屋」と比べると京風です。優しいお味の出汁をたっぷり蕎麦と絡めて召し上がれ。

pict

銀座「ふく留」、美人オーナーとイケメンスタッフの人気だけでなく、必ず満足なお料理も人気のお店です。Ukako、ありがとう!また2年後に。



本日よりKameSanDiegoDailyで届けします。壮行会第8弾はお店ではなく、「お台場」そのもの。そして怒涛のサプライズ攻撃。

 Soul Searchin' Blog: Surprise, Surprise: The New Sound Quartet(NSQ) Live

pict

待ち合わせ場所は、ゆりかもめ「船の科学館」駅から徒歩5分あたりの場所。なんにもないなー、と思ってたら、ロウソクを囲む怪しい集団が・・・と思ったら、なんとそこが壮行会場所でした。囲んでいたのは嫁や、主催者集団、そしてなぜかバンドベーシストの森田サトシ。おいおい、いつの間に連絡が行ってるんだよ。

主催してくれたのは、仕事を通じて知り合った大型バイクライダーのヒトミちゃんと友人のマユミさん、及び、彼女達を通じて知り合った音楽ライターの吉岡正晴さん。彼にはレイ・チャールズの伝記本の翻訳を手伝わせてもらったり、フランクリンアベニューでライブを企画してもらったり。ヒトミ&マユミペアは、嫁と美容パートナーのYossie着付けを教えてくれたりと、最近の僕らのプライベートをいっそう充実させてくれた三人です。

pict

ヒトミちゃんが頑張って持ってきてくれたロウソクを風で消されながらも何度も着火し、マユミさんが新手の精進料理屋あむりたにて自ら仕込んだお弁当を食べ、素敵な送別ギフトを貰い、一次会終了。ロウソクピクニックという演出も素敵でしたが、手作り弁当もギフトも励ましも手紙も、全てがニクい演出でした。ああ驚いた。

その後、吉岡さんの車とマユミさんのバイクで渋谷までブィーっと向かった先は、セルリアンタワー内のジャズクラブ、JZ Brat。店の前まで行くといきなり会社の後輩チホが立っており、ほんの先週に出会った吉岡さんに誘われて来たとのこと。店内ではジャズボーカル&フリューゲルホルンのTOKUさんが来日中のイケメンビブラフォン・プレイヤー、Joe Locke率いる"The New Sound Quartet"と共演しており、東京FMが生放送で「スタイル・カフェ」を収録していました。素敵。

ライブ終了後、吉岡さんの仕事仲間であるNespressoの「うっちー」こと内田さんと、ミュージック・ライターの島田奈央子さんに紹介していただき、ジャズ話に花が咲きました。

うっちーはネスレジャパンでエスプレッソマシンを売る立場の人なのに、なぜか音楽が大好きで吉岡さんのSoul Searchin' Talk Liveというイベントに一緒に出演しちゃうような人。そして、以前とある花見パーティで出会ったCimbaliという会社のバリスタともお友達にして仕事仲間だという。なんて狭い世の中でしょうか。

島田さんはライター暦13年のベテランで、最近はジャズ系のお仕事がメイン。日本国内でジャズをもっと広めようと、主に女性に向けてジャズのプロモーションをしています。もしかしてピアノの海野君を知ってるかなと思ったら、彼女も海野君は好き、とのこと。嬉しいなあ。

 島田奈央子さんコラム・関連記事:
  東芝EMI:島田奈央子のジャズは水色 (全12回)
  東芝EMI:島田奈央子のジャズ・ダイアリー (2回)
  読売オンライン: 「だから今ジャズがおもしろい」

news_topimage.jpg
島田奈央子さん:Naoko@netより引用

そんな彼女が「コーヒーを飲みながら、もっと気軽にジャズを楽しんで欲しい」というコンセプトでプロデュースする大人気のカフェ&ライブイベント「Jazzpresso」を9月17日に南青山のショップ 「Plantation」 にて開催するそうです。2000円でエスプレッソとアイスクリーム、そしてライブチャージ全て込みという素敵な企画ですので、ジャズにちょっとでも興味のある方は是非ご予約を。

plant_photo.jpg

以下、naoko@net NEWSより引用。詳しい情報はJazzpresso情報@Flavor.fm: Topicsにて。

 日時 9月17日(土)
  1st open 13:30/start 14:00
  2nd open 15:30/start 16:00
 会場 Plantation 青山店(ブティックです)
     東京都港区南青山6-3-15
 LIVE
  Keiko(Vo)
  田辺充邦(g)
  平山織絵(cello)
 TALK
  島田奈央子
  内田英一 (ネスレ日本)
 料金 2000円(税込)
  ライブチャージ/コーヒー&アイスクリーム
  抽選でエスプレッソマシーン(ネスプレッソ)、アイベジィ・アイスクリーム
  (カネボウフーズ)詰め合わせセットが当たります。1部、2部ともに
  予約制となっております。
 ご予約番号 (03)5778-3095 Plantation青山店
  女性をターゲットとしたイベントになりますので、男性の方はぜひ
  女性同伴でのご予約をお願い致します。

仲がいい人としばしのお別れをするはずの、壮行会。
終わってみたら、またまた素敵な出会いに恵まれました。

主催者の皆さん、本当にありがとう。



壮行会第7弾は、壮行会っていうか仲間とジャズをやっていただけ、っていうイベント。

pict

場所は五反田フランクリン・アベニュー。以前、ジャズ+バーガーイベントをやったことですっかり仲良しになったこのお店ですが、売りはアメリカンなハンバーガー。

マッシュルームバーガーの美味しさでは本家アメリカをしのぎ、アボカドバーガーに至っては、クアアイナを鼻で吹き飛ばせるぐらいの美味しさ。でも、それだけではありませんでした。

 「わさレア」

この一言に全てが詰まっています。ワサレアとは何か。お店のスタッフいわく、「わさび醤油+サワークリーム+レア」の略らしいのですが、アボカドバーガーの一番おいしい食べ方なんですね。

写真を撮っていたら「はよくわんかい!」と無言の視線で突っ込まれました。この「わさレアアボカドバーガー」は、2年後に真っ先に食べてやる!と思ったメニューでした。世界中のアボカドバーガーを食べたわけではないけど、日本人の舌に合うアボカドバーガーとしては世界一かもしれません。参った。完敗です。

確実に試す価値あり。僕もこのバーガーで、カリフォルニアで一旗あげようかと思ったぐらいです。って、パクリじゃん。

pict

バーガーに気を取られてあまりきちんと演奏ができませんでしたが、日本国内で最後のジャズ演奏ができました。オンベース、モリタ、ありがとう。そしてフランクリン・アベニューの松本幸三さん、最後に素晴らしいバーガーをご馳走様でした。



壮行会第六弾は、後輩一名+嫁の三人による押上スパイスカフェ初体験。

pict

壮行会ってもんでもないんですけどね。ずっと前から行きたかったこのお店に、弊社後輩のダイスケに連れて行ってもらいました。半蔵門線・浅草線の押上駅から徒歩5分ですが、地図が無いと絶対に行き着けません。あっても着けないかも、っていう感じで。目印はこの看板。

pict

pict

ちょっとしたトンネルを抜けると、ちょっとしたタイムスリップです。ここはどこ?いったい昭和何年だろう?と。

pict

pict

建物の暖かい古さをそのまま残して改築した店舗、中もいい感じです。

pict

ランチのカレーとセットで出てくるブランマンジェと、アイスコーヒー。すっきりした甘さと苦さ、いずれもカレーで疲れた舌を優しく冷やしてくれます。

pict

pict

辛口のカレーを夢中で食べるダイスケ。彼のおかげで、墨田区らしい最後をちょこっと経験できました。ありがとう。

pict

ひと夏の思い出。



壮行会第五弾半は全然壮行会ではなくて、単純に僕が行ける最後の海野トリオライブ in 小岩COCHI

pict

海野トリオを簡単に説明すると、
 ・素晴らしいピアノを弾く海野(=うんの)君
 ・ナイスなベースを弾く吉田君
 ・グルービーなドラムを叩く海野(=うみの)君
という三人の若手ジャズマンがライブをする度に観客は溜息まじりに感激する、ということ。3年前に、大学時代のバンド仲間だったベース吉田が海野君のピアノを紹介してくれて、それ以来すっかりファンに。彼の人気はとどまるところを知らず、日本のジャズピアニストの中では「次期小曽根真」などとささやく人もちらほらいるとかいないとか。

正直、彼が小曽根真と張り合ってどうかってのはどうでもよいことで、とにかく彼が弾くピアノは純粋で素直で率直で単刀直入で甘美でグルービーでかっこいい、というのが重要。そんな彼がリーダーを率いるバンドだから、楽しくないわけがないんです。

ほぼ徹夜明けだった僕はあまりの気持ちよさにちょっとウトウトしたけど、本当にいい音を出していました。どうやったらピアノであんなに優しい音が出せるのか問い詰めたい。

この日は海野君の誕生日後祝いってことで、ライブ後にキルフェボンのタルトが振舞われました。僕も一切れ頂きましたが、いやー・・・ウマい。彼らの演奏に勝るとも劣らないウマさ。静岡のタルト屋ってなかなか凄いじゃないの。

pict

タルト終了後、海野トリオのメンバーがしれっといつの間にやら書いた寄せ書き入りカードを渡してくれました。たった三年でここまでビッグになった海野トリオ。それをリアルタイムで見守っていたのを思い出し、帰りの電車でみんなの言葉を読みながら涙が・・・いえいえ泣いてないですよ。目にゴミがね、ゴミが。

pict

とにかく。海野トリオの演奏、海野雅威のピアノを聴いたことが無い方は、人生で損をしています。と、ここまで言い切ってしまうぐらい彼らの演奏は最高級のかっこよさ。聴いたことがないあなたこそ是非。



壮行会第五弾は代々木上原から徒歩5分のアットホームなフレンチ、ル・キャバレ

pict

2000年の隅田川花火大会パーティで、大学の後輩Shojiに紹介されたTHEメトロポリタンって感じのビジネスウーマン、アッコ。当時、彼女には表参道のレッドペッパー、そして赤坂や広尾のこじゃれたイタリアンに連れて行ってもらって、根っからの田舎モンな僕はドキドキしたもんでした。

pict

「そんなにメトロポリタンじゃないよ~」と謙遜する彼女が主催した去年のハロウィンパーティで紹介してくれた結婚相手のマサはうちの親父の遠い後輩だったり、笑いのツボとアホトーク全開っぷりがどうも似てるってことでなんとなく親しみを感じていたんですね。

pict

そんな二人が招待してくれたCabaret。「ドアをくぐるとそこはパリだった」という感じで、オフホワイト、ブラウン、ワインレッドを基調とした店内は中学時代に行ったフランス港町のレストランカフェにそっくり。決して広くないその店には外国人客も数組居て、窓の外の景色が代々木でなければそのまんまフランス。

pict

グルメな二人のお勧めだけあり、料理は文句なしにトレビアンメルシー。焼きチーズのサラダ、パセリ・ニンニク・エシャロットを使ったバターを塗って食べるステーキ、鳥と野菜のなんとか(失念・・・)などなど、いずれも美味。フランスの下手なレストランよりもはるかにおいしいんじゃないの?

自分のデジカメの電池がなくなり、嫁のサイバーショットL1を使って撮影したらダメダメ、ちょっとでも暗いと接写が全然機能しない。フォーカスが奥の明るいエリアにあってしまって、手前はピンボケと悲しい。写真でおいしさは表現できていないけど、また帰ったら食べに行くこと決定です。

pict

pict

pict

デザートも充実しており、冒頭の写真のレモンタルトは甘すぎないところがサバビアンメルシー。ちょっと酸っぱいけど、おいしかったです。僕は何を食べたか覚えていませんが、やはり「甘すぎないね」という印象。フランスのデザートってもっと甘ったるい印象があるんですが、ここはそうでもないのね。

雰囲気がどことなく似ているホンワカムードのアッコとマサ、お誘いありがとう。今後もずっと仲良くね。仕事切り上げてアメリカへおいで、おいしいレス・・・んー、おいしいスターバックスに連れて行くから。おいしいベーグルとか。おいしいフィレオフィッシュとか。

pict

pict

アメリカでの食生活が早くも不安な今日この頃。



壮行会第四弾はお店ではなく、会社のお友達の家でランチ。

pict

結婚して田園都市線沿いに分譲マンションを買った同期夫婦に誘われて、ホームランチ。マンションは日当たり良好、広さも充分。これなら子供も飼える、じゃなかった、育てられます。同期嫁さんは中々の料理の腕前で、ちゃっちゃっと用意していました。

カッテージチーズのスモークドサーモン乗せ。ズッキーニを使ったヴィシソワーズ。これが全然野菜臭くないんです。そしてミートローフのベーコン巻き、トマト風味のソースをかけて。

pict

pict

pict

むむ、やりますね。2年後にはうちの嫁もこれぐらいちゃっちゃと作れるようになってるかな。え、ムリ?



試作メニューが美味しい、壮行会第三弾:麻布十番ハイナンジーファン食堂

pict
試作メニュー・マサラシュリンプ

数ヶ月前、関西から東京に異動してきたKamesan嫁の会社友達ヒロコは美人でスタイルが良くって性格もいいという、なかなかいないタイプ。そんな彼女とは何度かそのこ&フランクのサルサレッスンにてご一緒しました。最初は「サルサは難しい!」と言っていた彼女も二度目で大分面白くなったらしく、次回も行くぞと乗り気。

(フランク&ソノコは毎週水曜日7時から、六本木のサルサクラブ「ラルンバ」にて大人気レッスン中)

pict
ヒロコ

そんな彼女に六本木界隈で僕らがもっとも通い詰めているお店を紹介しないとと思い、当日の電話でなんとかハイナンジーファン食堂に席を確保することに成功。そしていきなり出てきたのが、冒頭の写真。恵比寿二号店で出すかもしれないという、南インドスタイルのマサラシュリンプでした。アシスタントシェフの大久保さんが特別に!と作ってくれました。よろこび。

パンチが効いたスパイシーなお味は抜群のおいしさ。これを恵比寿二号店のレギュラーメニューとして食べられる皆さんがうらやましいです。その後も定番メニューの黒胡椒風味のエビイカやら米麺やらチキンライスをこれでもかというぐらい食べまくる。

pict
海老とイカのブラックペッパーソース

pict
チャークウェイティアオ

pict
チキンライス

締めは、以前の会食でじぶん日記のaiaiさんがお土産で持ち込んでくれたYa-Kunのカヤジャムをロティに塗ってムシャムシャと。いつもながら大満足です。

pict
ロティ&YaKunのカヤジャム

ハイナンジーファン食堂は、店長以下のスタッフが全員サービス精神旺盛でお喋り好き。ヒロコもすっかり仲良くなり、六本木界隈で働く彼女にとってお気に入りのお店が一つできた模様。最後に紹介できてよかったです。

pict
ただいまレジ打ち中

実は今週は2回ハイナンに行くんですよね。自分の周りでもハイナンは大人気。



フォアグラが美味い、壮行会第ニ弾:表参道レッドペッパー

 yukimoko’s IMY blog: Squeeeeeeeeze it!
 ねこのいちにち: 一握り

pict

2000年の夏、つくばから東京に出たてで右も左もわからずキョトキョトしていた僕。友達づてに出会ったかっこよくて仕事もできる女性、アッコに連れて行ってもらったお店が表参道レッドペッパー。当時は表参道に行くだけでもかっこいい!というイメージだったのに、そんなところでお食事ってなんてメトロポリタンな人だろうか、と衝撃を受けたウブだった自分。

その後、毎年クリスマスや誕生日、ちょっとしたディナーをレッドペッパーで食べるうちに、すっかり気分は常連。まるで自分が開拓したかのように友達に紹介しまくっているのでした。

pict

表参道駅から徒歩1分という立地上、この店の存在を知っている人は結構多いものの、いつも混んでいるから入れない人も。去年の10月末に出会ったCherinkoとYukimokoも昔から気にはなっていたとのことで、じゃあ食べに行こうよという流れに。

何度か延期したりキャンセルした後、やっとこさ行けることになったのが先週。写真の他にも数種類、けっこー食べまくりましたよ。

pict
生ハムサラダ

pict
冷製パスタ

pict
スペアリブ

pict
チョコムース、パンナコッタ、ラムレーズンアイスの三点盛り

六本木で働くCherinkoとYukimokoのライフスタイルは、僕が2000年に憧れていた「THEメトロポリタン」って感じ。縁もゆかりもなかった彼女らと仲良くなったのは、実は冒頭のアッコが主催してくれたハロウィンパーティでした

 アッコ → レッドペッパー → ハロウィン → Cherinko/Yukimoko → レッドペッパー ← アッコ

と、人と場所の繋がりが一巡した夜。二人から貰った素敵な送別ギフトは、アメリカの新生活に使わせてもらうことにします。ありがとう。

「今度食事に行こうよ」と、多くの人が気軽に口にする言葉。行くといったら意地でも行きますよ。社交辞令に終わるぐらいだったら口にせず、律儀に生きて、いい縁を大切にしていこうっと。



出発を間近に控えたこの頃。

pict
天然車海老子えび唐揚げ

ライブばっかりやってないで会社で書類申請やら引っ越して続きやらビザやらとめまぐるしい日々ですが、去り行く者にもう一つ欠かせない重要なもの、それは壮行会です。連れて行って貰えたお店から写真に残せたものを記録する日々が続きます。

第一弾:JR田町/都営線三田駅 すしかね

 YOu NEeD A KEN ? in Blog: 三大性欲

会社の同期が連れて行ってくれたすしかね、JR田町から細い小道の飲食街を5分程奥まで歩いたところに有ります。美味しくて値段もとってもリーズナブルなお店。すし屋なので魚が美味いのは当たり前として、なすの刺身やズッキーニなどの野菜系メニューもかなりイケます。

とってもこぢんまりとした店なので、2人以上でいく場合は予約は必須。この日は当初は同期2人と嫁合わせて4人で行く予定だったのですが、土壇場参加で最近仲良しになった空を飛ぶ人とそのお友達を含めて6人で食べることに。4人席でキュウキュウ言いながら食べまくりました。

pict
入り口

pict
岸和田産水なすのお刺身

pict
ズッキーニのごま香り焼き

pict
季節のお刺身盛合せ

pict
あなご

pict
インドマグロのかまトロ炙り

pict
季節のにぎり盛合せ


この他にも5種類程頼みましたが、一人4000円程度と破格でした。これなら学生さんでもOKですね。お勧めです。

誘ってくれたKumiko、ありがとう!



13日の高田馬場ライブの日に、MCで峰村泉がすばらしいことを言っていました。

pict

はっきりと一語一句は覚えていませんが、主旨としては「私たちは、心を込めたパフォーマンスはできます。でも、いい雰囲気のライブを作るには、観客の皆さんの力が必要です」という内容。

本当にその通りです。今の世の中、聴き手を無視した演奏者や音楽レーベル、読み手を無視したBlogオーナー、更には国民を無視した政治家が沢山います。受け手なしでは存在し得ないことを認識しているのでしょうか。

13日も14日も、一緒に演奏したミュージシャン、ステージと一体となって聴いてくれたお客様、演奏場所を提供してくれたお店やスタッフの方なくしては実現し得ませんでした。2年後には必ずライブ活動に復帰しますので、その際には足を運んでいただければ幸いです。

また、もし永田ジョージ4の演奏をきっかけにジャズに興味を持って下さったものの、「この先ニ年間誰を聴けばいいんだろう?」と困っている方がいらしたら、一緒に演奏してくれたミュージシャンや、個人的に物凄くお勧めなピアノの福田重男さんや海野雅威トリオのライブに足を運んでいただければ嬉しいです。

ここ半年~8年間に渡り、一緒に最高のステージを作り上げてくれたミュージシャンを紹介します。

On drums - 小原シンペイ

pict

貪欲なドラムマニア。安定したビートを叩き、時に激しく、時にリリカルに、タイトなリズムを作り出す。彼のドラムが入ると、僕のピアノのフレーズはより自由度を増し、いつもよりも冒険ができる。また、常にソリストやバッキングの音に敏感に反応してくれるため、ジャズらしい楽器同士のインタープレイを作り上げることができ、音楽性の幅が広がる。高い技術力を持つにも関わらず、いつも謙虚な彼の口癖は、「あ、はい。」


On bass - 森田サトシ

pict

このバンドの道化役。いつもふざけているように見えるが、実は人一倍周りを観察し気を配っており、いつかは神経症でダウンしないか心配だったりする。ライブ中にバンドもしくはお客が緊張しているのを見ると「かえるの歌」をベースソロで弾き、場を和ませる。今までに幾度となく彼の気配りに救われている。そんな彼の口癖は「ま、たのしくやりましょーよ」。


On guitar - 田沼フミヒコ

pict

人に厳しいが自分にも厳しい。こと音楽的な完成度の高さには鬼のような厳しさを求める。口数の少なさゆえに、バンドのカラーに合わない曲を持っていくと、「えー、やだ」と一言で拒否することもあるが、そんな時彼の心の中では「その曲はこのバンドでやると持ち味が出せないからやらないほうがいい」と思っているが皆まで言わない。控えめな性格だが、アドリブになると鬼のように早弾きでソウルフルなフレーズを連発し、曲を一気に盛り上げる。彼の口癖は、「えー、やだ」 もしくは「いいよ。」


On vocal - 峰村泉

pict

クネクネさせたら世界一。自分が歌っているときも、人が演奏しているときも、気持ちがリズムに乗ってくると体を動かさずにはいられない。そのセクシーさゆえ男性には評判がよく女性には「なあにあのクネクネぶりは」と思われがちでもあるが、ひとたび彼女が歌いだすと男女共に彼女の声、そして表現力に圧倒される。彼女の明るい笑顔は過去に乗り越えてきた数々の辛い経験の基に成り立っており、素直に共感できるバラードやラブソングをパワフルな声帯から繰り出す。口癖は「なんとかなるでしょ」な彼女の生き様はケセラセラ。


Special guest vocal - リサ

pict

今回のライブに飛び入りでTristeとDindiを二曲歌ってくれたボサノヴァシンガーのリサさん。峰村泉に紹介されて、先日の海野君のライブで出会ったばかりだったのに、「ゲスト参加して下さいよ」という急なお誘いに乗ってくれました。その後も、Feel Like Makin' Loveで客席から歌を合わせてくれたり、Dindiではベースソロを煽ったり、ブルースではピアノソロに"Uh huh!" "Oh yeah?"と合いの手を入れたりと、とにかく盛り上げが上手い。そんな彼女は「音楽って素晴らしい」と常に感激している。


On photo - 山口イッキ

ステージの雰囲気は音だけでは伝わりません。彼のような素晴らしいフォトグラファのおかげで、ライブの楽しさやミュージシャンの表情を半永久的に残すことができました。企業向け、個人向け、人物、商品、景色、ライブ、ウェディングと幅広く請け負ってくれる最高のフォトグラファです。お仕事の依頼はこちらのページから直接どうぞ。口癖は特にないがいつも日記には「深く感謝」と書かれている。

 前回のライブ写真集: 110 Photos
 今回のライブ写真集: 57 Photos

こんな人達に支えられて過去最高に楽しい演奏ができたファイナルライブ、以下に音源を残します。2年後にはこれを聴いて、「俺って下手だったなあ」と思えるように精進することを自分に課して。

ライブ音源
1st Stage

 When I Take My Sugar to Tea (9.8Mb)
 Softly, as in a Morning Sunrise (12Mb)
 Smile (7.5Mb)
 Secret Love (10Mb)
 My Cherie Amour (9Mb)
 ∴1st stage 通し(50Mb)

2nd Stage

 Isn't She Lovely (6.5Mb)
 Go Ahead Nigel (10Mb) *1
 Scrapple From the Apple (8Mb) *2
 Triste (7.5Mb) *3
 ∴2nd stage 通し(36Mb)

3rd Stage

 Mercy, Mercy, Mercy (8.2Mb)
 One Day I'll Fly Away (6.6Mb)
 Dindi (7.1MB) *3
 Lawns (8.5MB)
 Feel Like Makin' Love (9.9MB)
 It's Only a Paper Moon (6.3MB) *4
 Time After Time ~ Blues (16MB) *4 *5
 ∴3rd stage 通し(71Mb)


 *1 スペシャルサンクス - 作曲者・ピアニスト 福田重男さんに楽譜を頂きました
 *2 スペシャルゲスト - bass: ダテック
 *3 スペシャルゲスト - vocal: リサ
 *4 スペシャルゲスト - vocal: 峰村泉・リサ
 *5 あまりの声量に録音が歪んでおります。申しわけありません。


いずれも自信を持ってお勧めできる、素晴らしいミュージシャンです。ここ5年間、ジャズの生演奏を聴き続けてきた嫁のお墨付き。

pict


On piano - 永田ジョージ

pict

自分に甘く人に厳しいが、最近は人にも甘いカリビアンな性格になりつつある。明るく楽しく仲良くお洒落にかっこよく渋くグルーヴィーにスイングし続けることを人生の目標とし、福田重男さんを師として仰ぎ、海野雅威君がインスピレーションの元となる。口癖は「ちょー楽しかった」。


お客様、ミュージシャン、スタッフを含むライブの全ての参加者、及び、このBlogを通じて生演奏を聴いてみようかなと思ったそこのアナタに、深く感謝。



8月14日は生涯忘れられない一日に。

水道橋のライブハウス東京倶楽部で行ったファイナルライブ。先月からファイナルライブと言い続けて三回目、今度こそ本当にファイナルです。

 東京日記:最後のジャズライブ。
 Tanujazzの日記:ジョージバンドLast@東京倶楽部

pict
Special Guest Vocal: リサ

Special Thanks: これらの写真は全て山口イッキ君が撮ってくれました。いつもながら素晴らしい表情を残してくれます。企業向け、個人向け、静物動物景色ライブウェディングと幅広く請け負っている最高のフォトグラファですので、お仕事の依頼は彼のHP(Click!)までどうぞ。

大学1年でジャズピアノを始めて今年で11年目。同じ時期にピアノを始めた仲間がプロとして継続的に頑張っているのを見て、僕もプロをやればよかったかな、プロとしてどこまで行けたんだろうなと思いつつ、サラリーマンとピアニストの二足のわらじを履き続けたここ5年間。

結構いい感じに弾けるようになったけど、もう自分の表現力の限界かなと感じたのが、去年の夏から冬ごろにかけて。暫くジャズピアノに対する情熱もちょっと失せかけていたものの、音楽仲間に支えられて、お客様に聴いてもらい、新しい刺激を得て、ライブをする度に成長する自分を感じることができました。

pict
ジャズっぽい顔してます

そんな11年の集大成としてのライブが13日・14日の2 days Final Live。お盆休みの日曜日だし、客席は半分ぐらい埋まってくれたらいいなあと思ったら、1stからいきなりほぼ満席で、途中は立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。中にはここ数年会っていなかった後輩や、最近ジャズを好きになった同期、ライブに毎回欠かさず来てくれているリピーター友達もいて、とっても幸せな気分で演奏ができました。

また、最近結婚した同期や、今度結婚する後輩達も来てくれていたので、ギターのタヌタヌとデュオでStevie WonderのIsn't She Lovelyの演奏をプレゼントしたり。もし日本に居たら彼らの結婚式で演奏させてもらいたいなあ。そのために帰ってきたいぐらいです。

大学時代のジャズ研の後輩も遊びにきてくれていたので、ベーシストの通称「だてっく」にも飛び入り参加してもらい、東京倶楽部デビューしてもらったり。気持ちよく弾けたかな?

pict

更に、Vocalの峰村泉を通じて知り合ったボサノヴァシンガーのリサさんにも飛び入り参加してもらい、ほとんどリハーサルもなしに2曲も歌ってもらいました。ジャズとボサノヴァって国も発祥も違うけどちょっと似たところもあって、でもリズムの取り方とかフィーリングは全く異なるんですよ。ちゃんとできるか心配だったけど、どうでしたか、リサさん。また2年後にご一緒できるかな。

pict
ボサノヴァシンガーのリサさん

3rdステージには別のライブが終わってから駆けつけてくれたボーカルの峰村泉が登場し、マイクをぶん取りミュージシャンと客席を煽り激しく盛り上げる。It's Only a Paper Moonを熱唱し、僕らが音楽的に認め合うきっかけとなった曲であるTime After Timeを今までにない心の込め方で演じ、最後に全員参加でFブルースを演じて終了。

pict
先輩 VS 後輩

結局、当初の終了時間の10時10分から大幅に延長し、終わった頃には11時10分。本当に熱いステージでした。ライブとしてもここ2日間は個人的に過去最高のパフォーマンスができたし、客席と演者の一体感も力強かったです。ピアニストとして、力強い手拍子を貰いながら演奏することに勝る幸せはありません。

興奮冷めやらぬ終了後、カメラを構え続けたイッキ君にみんなと記念撮影をしてもらい、気付いたら深夜という有様。日曜日なのに。

pict
おめでとう

音を楽しむと書いて、音楽。生きていると楽しいことも辛いことも色々あるけれど、音楽さえあればなんでも乗り越えられる気がします。ジャズを本気で好きになったきっかけは失恋だったし、自分のでも人の結婚式でもピアノを弾いたし、祖母が亡くなった後にピアノでレクイエムを弾いていたら涙が止まらなくなったり、先輩にどぎつく叱られた時に家でピアノを弾いていたらちょっと気分が晴れたし。

pict
右手が謎

音楽は心のご飯、そして人生の良き友。2年後に日本での演奏活動に復帰した際には、この喜びを共有してくれるお客様を随時募集中です。それまでの間、永田ジョージバンドの要、最高の演奏仲間達をよろしくお願いします。

 「On bass: 森田サトシ
  On guitar: 田沼フミヒコ
  On drums: 小原シンペイ
  On vocal: 峰村泉
  Today's special guest: リサ
  Photo: イッキ

  ピアノは、永田ジョージでお送りしました。
  ありがとうございます。」


追伸: 8月21日、夕方4時過ぎから五反田Franklin Avenueにてピアノ+ベースのBGM演奏をやります。美味しいハンバーガーと生演奏を同時に楽しみたい方は是非お越し下さい。ライブではないのでどなたもお気軽に。



8月13日土曜日、超大雨にして超満員。

pict

28日から日本を二年ほど離れます。その前に、最後にジャズのライブを二日間やろうと発起。土曜日は、ジャズボーカリスト峰村泉とのファイナルライブ。

観客&演者による感想Blog、Thank you all!

 峰村泉 Web Diary: 高田馬場・サニーサイド
 yukimoko’s IMY blog: the first & the last
 ヒロシ目:ファイナル
 プチ日記: 峰村泉with永田ジョージ 「ファイナルライブ Special edition」
 ねこのいちにち: もう1人のLEO
 犬小屋日記: 永田ジョージ ラストライブ@高田馬場SunnySide

この日はリハーサル中から突然の大雨。前回の東京倶楽部ファイナルは地震に見舞われ電車が停止、今回は大雨。陰謀でしょうか。案の定、ライブ開始直前の7時15分になってもお客さんはゼロ・・・と思いきや、外の看板がClosedになっていました。Openにしたとたんに人、人、人。あっという間に1st Stageから満席になり、予約なしの飛び入りを含めて立ち見まで。

sunnyside.JPG

峰村泉を支えるメンバー、実はちゃんとしたライブで演奏するのは今回が初めてでした。ベースは東京倶楽部でいつも一緒にやっている森田サトシ。ギターは最近ちょこっと一緒にやってくれている、中尾"リッチー"タカヤ。ソウルフルなフレーズを安定してポンポンと出せる素敵なギタリスト。

ファイナルライブということで、泉も気合充分。今までのライブでは見たことがないオフホワイトのドレスを着て、セクシーにクネクネと動き、唄う。初めてのお客さんも、リピーターのお客さんも、男女構わず魅了しまくりです。途中、仏頂面の森田と見詰め合ってみたり。動じない森田。

pict

今回、嬉しいサプライズがありました。

サプライズその1、サニーサイドのオーナー飯塚さんから渡米祝いにお花をいただきました。素敵です。2年後に帰ってきたらまたライブやります。サプライズその2、ライブ中にいつの間にか客席で紙が回されていて、寄せ書きをしてもらいました。首謀者は峰村泉の様子。ちょっとほろりとしました。泣かないけどね。

pict

最後、アンコールの曲"You Are My Sunshine"で客席から力強い手拍子を貰いながらアドリブを取ったときは、暫くこの人達の前で演奏できないんだなと思ってちょっと涙が出ました。恥ずかしいから頭を左下に傾けたけどね。皆さんの気持ちがダイレクトに伝わってきました。精一杯の演奏で答えた僕。

pict

ライブに来てくれたみんな、バンドのみんな、そしてお盆休みを予定していたにも関わらず、店を開けてくれて調律まで当日入れてくれたSunny Side店長の飯塚さん、本当にありがとうございます。



ジャズミュージシャンの修行の場はセッションに限る。

金曜日夜は高田馬場「Cotton Club」に繰り出し、深夜から朝までピアノを弾き、聴き、他のミュージシャンと交流します。このお店で、僕は過去に二度、素晴らしい出会いをしました。一人目はボーカルの峰村泉、もう一人はピアニストの福田重男さん。

pict

この日のセッションリーダーは、前日の南青山Body&Soul Liveと同じメンバーで、ドラム市原康さん、ベース森泰人さん、そして福田重男さん。いずれもスーパーなジャズミュージシャンであり、普通ライブで聴いても2000円から5000円のチャージの価値があるのに、ここの深夜セッションは最低飲食2000円さえすれば1時間いても5時間いてもOK。もしミュージシャンなら、彼らの胸を借りて一緒に演奏もできる。こんな得な話はないですね。

この日の僕は、福田さんの持ちネタ「Fotografia」をやったんです。かなり彼のプレイスタイルとテーマの弾き方を意識して、本人の目の前で。メロディーとアドリブを弾き終わった所で、トントンと肩を叩く人が。誰かと思って後ろを振り返ると、なんと福田さん本人が「俺にもやらせて」と自分とピアノを交互に指差している。うわ、こりゃ凄いぞ。

ベース森さんのアドリブの後、福田さんが「Fotografiaはこうやってやるとかっこいいんだ!」とばかりに、最高のアドリブとメロディーの演奏。思わず横から動画で撮ってしまいました。ということで、福田さんがピアノを弾く姿と音を聴きたい方は、こちらの動画をご覧下さい (AVIファイル 102MB)。

始発まで続くセッションでプロの演奏からエネルギーを沢山貰い、週末のライブに蓄えたのでした。セッションこそ最高の修行。

pict
pict



TRIO - 市原康-森泰人-福田重男 CD発売記念 Live at 南青山Body&Soul

ジャズピアニスト、福田重男。今年の3月に初めて聴いて以来、惚れこんでます。もっと早く出会っていれば・・・と、激しく後悔させた人。彼のピアノは凄いんですよ。

pict
森泰人 (b) 市原康 (ds)

何が凄いって、とにかく滅茶苦茶グルーブしている。日本でも世界でも、ジャズピアニストが沢山居る中でもこのグルーブ感を出せる人ってそうそういません。で、グルーブ感ってなに?グルーブ、英語でGrooveは元々「溝」っていう意味なんだけど、きっと「ぐいぐいと引き込まれてしまう」って意味じゃないかと。リズムの溝にぐいと引っ張られたら、あとはひたすらその溝に身を任せてリズムの波を感じるっていう。

今回のイベントは、CD発売記念ライブ。ニューCD"Love is Here to Stay"は、ジャズドラマー&スタジオ・ミュージシャンとして有名な市原康さんによるリーダーアルバム。

pict
福田重男 (p)

実は、このアルバムの発売日7月20日、福田さんの父上がお亡くなりになりました。福田さんにとって、このアルバムは「父の生まれ変わりのように思えてならない」とのこと。それを聞いてちょっとほろりとしましたが、彼の演奏はいつもどおりで、ナイフのような鋭さ。

2ndから聴いたライブでしたが、福田さん達から充分にエネルギーを分けてもらい、興奮冷めやらず家に帰ってから4時間ぐらいピアノを練習していました。アイドル的存在って偉大です。

pict
渡米前に記念撮影

この日はBody&Soulに多くの大物ミュージシャンが遊びにきていました。TOKUさん、ベースの大御所である鈴木「Chin」さん、そしてここ数十年の日本ジャズピアノ界に深い歴史を刻んだ山本剛さんが閉店後にポツリポツリとピアノプレイ、など。

pict

ライブハウス通いってオモロイです。未体験な方はぜひ。



8月10日水曜日、海野トリオ日和。

月曜日の海野雅威トリオ鑑賞 in 南青山Body&Soulに続き、水曜日は御茶ノ水NARUへ。今回はお二人様で。

大学の同級生に「大学入学から卒業までの間に、何がジョージを変えたの?」という質問をされ、んーやっぱジャズが一番自分に影響を与えたよな、と思い。一緒にジャズの生演奏を聴きに行くのが答えになると思い、お誘いしました。

 東京日記: Jazzな夜。

pict

数多く聞いた海野ライブの中でも、ここ御茶ノ水NARUはじっくりと鑑賞できます。客席から演奏者の間も近いし、僕らが座った席はグランドピアノの真横で弦の生音がカーンと伝わってくるし。何より、客層が素晴らしい。

先日のお店では、バラードでも容赦なく曲間に拍手入れたり、曲が終わるか終わらないかってタイミングで拍手を始めたり、演奏中にでかい声で喋ったり、極悪なのはバラードのメロディに併せて口笛を吹いて音程をはずしてみたり。考えられないマナーの悪さです。

昨日のNARUは、お客さんは物音一つ立てずにじっくりと聴いていました。2ndステージからは、曲が終わり最後の音が響き終わってからの余韻を楽しんで、一呼吸置いてから拍手をする大人なリスナーばかり。

pict

7時半から始まり、ミュージシャン3人と客席の気持ちが一体となって繰り広げられた3ステージ。あっという間に11時半でした。アンコールはなかったけれども、満喫できたし満足もできた3時間でした。やっぱライブはこうでなくっちゃ。

pict

その日、昼は帝国ホテルで別のライブをやっていた三人。いつもながら、真剣に楽しみながら熱い演奏を繰り広げていました。彼らの姿を見ていると、僕ももっと楽しんでピアノを弾こう、ライブでお客様にもっと満足してもらおうという気持ちになります。日本では後2回しかできないけど、悔いの無い演奏をしたいな。

一緒に鑑賞した同級生も、ジャズを通じて僕がどのように変わったかが実感できたのかな。百聞は一見に如かずというけれど、CDやラジオでかかっている「いわゆるジャズ」と、ライブハウスで繰り広げられる生演奏のジャズは全くの別物。僕が1万回「海野君のピアノは素晴らしい」と書いたとしても、その真価はお店で体験しないとわからない。

海野君のピアノを聴いたことが無い方は、是非。8月のスケジュールはこちらに。個人的なお勧めは、吉田豊(b)海野俊輔(ds) と共にやっている若手トリオです。

pict

理想的なライブハウスは、ミュージシャンが演奏に100%集中できて、客も雑音に邪魔されずに聴けるお店。そういう意味でも、御茶ノ水NARUは最高でした。強くお勧めします、海野ライブ in NARU。



新たなファンを。

pict

海野雅威 - 「うんのただたか」 - というピアニストをご存知ですか。今、彼の名前を知らなくとも、数年後には小曽根真と同じぐらいに彼の名前はメジャーになると信じています。

ここでは何度か紹介していますが、100%純粋な彼のピアノは聴く人を選ばずすっと染み込むんです。速い曲は自然と体が動き、指パッチンしたくなる。バラードはとことん綺麗で、少し切なく。思わず涙を流してしまう人、続出。

pict

8月8日、南青山のBody&Soulで見たのですが、一緒に誘って行った海野君初体験の4人もどうやら気に入った様子。一部の「高尚なジャズミュージシャン」と違って、彼のピアノはリスナーを選びません。ジャンルは一応ジャズだけど、一言でいうと「海野サウンド」に満ちています。

最近引っ張りだこの彼、8月は23日間も演奏しています。内2日は昼と夜で二回のパフォーマンス。そこらのサラリーマンより働いています。え?君は働いてるのかって?いやいや・・・。

pict

海野君のピアノを聴いたことが無い方は、是非。8月のスケジュールはこちらに。個人的なお勧めは、吉田豊(b)海野俊輔(ds) と共にやっている若手トリオです。



定例食事会。

fukuhiro

前回の代官山隠れ家レストラン食事会と同じメンバーで、浅草が誇る下町イタリアン、トラットリア・フクヒロへ。ここは、「おいしいイタリアンがあるんだ、今度行こうよ!」と、両国の蕎麦屋「業平屋」のご主人夫婦に2年ほど前に連れて行ってもらって以来、ちょこちょこと通い詰めています。だって、本当においしいんだもの。

5人で行って、2人前用コースを二つ。前菜4種、パスタ2種、ピザ2種、サラダ2皿、メインは肉と魚、デザート、コーヒー or 紅茶付き。もうね、お腹一杯ですよ。辛うじて全部食べることができたけど、4人前とは思えないボリューム感でした。

fukuhiro
前菜:チーズ盛り合わせ

fukuhiro
前菜:ポテトのオーブン焼き

fukuhiro
前菜:海老のインボルティーニ

ポテトのオーブン焼きは、ポテトが茹でたてでなかったからか、ジューシーさに欠けてちょっと物足りず。その分、海老のインボルティーニは個人的に大ヒット。海老に生ハムを巻きつけて、じりじりと焼いたお料理なんですが、とにかくカリカリで香ばしい。海老の頭ってあんなに美味しいんだ。マンダム。

fukuhiro
穴子とフレッシュトマトの冷製スパゲティーニ

パスタは2種類、個人的に一番のお勧めなカルボナーラと、冷製スパゲティーニ。こちらの穴子もほどよい塩加減と香ばしい焼き具合がスパゲティーニと最高にマッチしました。リピートしたくなりました。カルボナーラ画像は以前のエントリにて

fukuhiro
太刀魚のグリル

fukuhiro
豚トロのタリアータ、バルサミコソース

サラダで気分をリフレッシュした後のメイン二皿は、太刀魚と豚トロ。カリカリに香ばしくグリルされた太刀魚はまるで鰻の白焼きのような歯ざわり。豚トロはコリコリとしていて、味付けも夏向けにサッパリ。一同、この頃にはお腹一杯だったのにペロリと平らげてしまいました。なんでこんなに美味しいんだろうと感激。

兄貴分の浅草フクヒロ、弟分の銀座アズーロ。いずれも気軽にワイワイ食べられるお勧めのイタリアンです。注意すべきは量。1人前がかなり大食いの男性向けなので、3人で2人前を頼むぐらいだと残さず食べることができます。文字通り太っ腹なお店。

店長、ごちそうさまでした!

 カテゴリ:フクヒロ/アズーロ
 Livedoorグルメ: フクヒロ
 Livedoorグルメ: アズーロ



世の中はコラボレーションで動きます。

Syncopationのリーダー&アレンジャー&ベース担当の、つね。10日間ぶっ続けでほぼ休み無しのハードなSyncopation日本ツアーを終えた彼が、北斎茶房に遊びにきてくれました。

sabo

頻繁に彼らのCD「Of Blue」をBGMとして流してくれている北斎茶房に感謝の気持ちを込め、おばあちゃんの畑で今朝取れたてのトウモロコシをお土産として持ってくるちょっとした気遣いが、こにくい。

彼は夏バージョンの北斎あんみつ、僕はかすてらパフェ。美味い美味いと食べました。

sabo

甘味をつつきながら、北斎茶房に置かせてもらうサンプラーCDに入れる曲はどうしようか、どうやったらもっと日本のオーディエンスに訴え掛けられるか、次のCDはどうやろうか、みたいな話をしながらあっという間に一時間経過。彼との会話はワクワクする内容でいっぱい。別に僕は彼のプロデューサーでもマネジャーでもないけど、一緒になって考えて自分ならではのアイデアを出せることがおもしろくって。

ボストン在住の彼、なかなか茶房に来れることも無いと思い、特製とろりわらび餅も注文し、二人でつつく。これ、本当にとろーりふんわりとしていて、今までのわらび餅へのモチャモチャとしたネガティブイメージが吹っ飛んだ一品です。わらび餅を「お土産にいかが?」とつねに薦めたらご購入。最近、何かと「お勧め上手」になりました。

sabo

と思ったら、お店で食べたわらび餅もお土産わらび餅も、北斎茶房さんからサービスしてもらっちゃいました。なんたるサービス精神。これだから茶房通いはやめられません。多少肥えようとも。ええ。

以前ここで紹介したサンプラーCDに入れる茶房チラシ、まだ最終案が固まっていないんですよね。先日、デザイナーの栗原由子がもう1パターン、素敵なものを作ってくれたんです。非常に迷いますが、最終的にはこちらになるかもしれません。

synco-0727.jpg

これだけだとイメージしづらいのですが、縦に観音開きなんです。しかも、パタン、パタンと3枚開きっていう。さすが栗エイター、考えることが違います。

synco-0727.jpg

できあがりは、またの機会にご紹介します。

最近のマイブームは自分が中心となって色々とコラボレーションをすること。お金をかけずに、新しいことをやって、自分が評価するものをプロモーションできるって素晴らしいなと感じてます。

   栗原由子
      ↑
 つね←僕→北斎茶房
      ↓
  Blog読者さん

ということで、Blog読者の皆様、北斎茶房さんのホームページ製作に興味はありませんか?フォトグラファ、フードコーディネータは別途探しますので、素材を元にWebデザインしたい!というそこの貴方、Kamesan Dailyまで。

 カテゴリ: ボーカルグループ・シンコペーション
       彼らの写真、紹介、試聴、などなど個人的に応援しています
 カテゴリ: 北斎茶房
       東京・錦糸町から徒歩5分、人気沸騰中の和甘味カフェ



あっつい夏の週末、花火と美味しいもの尽くしでした。

土曜日は後輩友達なDice-kを北斎茶房に誘い出し、ハヤシライスと甘味を。彼はカステラ、僕は「きな粉ミルク氷」に初挑戦。美味かったっす。

 tanujazzの日記:花火大会

dice-k

その後、篠崎駅徒歩1分という抜群の立地に住んでいる友人夫婦に誘われ、暇だというDice-kも一緒に江戸川花火大会を鑑賞。いや、凄かったっす。打ち上げ会場まで遮るものは一切無し。マンションの廊下からみんなで見ていました。マンション花火、最高でした。

edogawa

適度な風のおかげで、一連の爆発後に煙がうまーく拡散してくれました。花火をデジカメで撮影する男三人。それを半ばあきれながら見る女性陣。「撮ってないでみなよ」と。確かにその通りなんですよね。時間を含めた4次元のレベルで繰り広げられる花火をカメラで撮影したところでその素晴らしさを伝えることはできないし、後から写真展をやるわけでもないし雑誌に投稿するわけでもないし。所詮自己満足ですよ、ええ。

edogawa

この日は嬉しい偶然がありました。このおうちの奥さん、高校までアメリカ東海岸に住んでいたので、ゲストの中には東海岸繋がりの友達二人。Dice-k君も実は東海岸に住んでいたことがあり、しかもホスト妻友達とすんごく近いところに住んでいたらしいんですね。「え、まさか〇〇君知ってる?」「知ってますよ、今でも連絡取ってます」みたいな奇遇な関係が見つかったりして。もう世の中狭すぎです。

edogawa

そんな感じで盛り上がりつつ、8時半に花火が終わったあともみんなでワイワイと部屋で歓談。ふと下を見ると、篠崎駅への道が物凄い人だかり。人だかりっていうか、浸水した蟻の巣付近のような状態。一歩も動けない人達が何千人と街の一角に。危険です。

edogawa

結局、2時間半後の11時頃になってこの人だかりは消え、僕らも帰宅しました。江戸川花火に行く場合は、都営新宿線は使わない、もしくは予め飲食店に予約を入れておいて、3時間ほど飲食してから帰ったほうがいいです。

それにしても地元はうらやましいもんです。
「〇〇花火鑑賞に抜群の立地」なる売り文句のマンションが、一年に一日の花火大会のために即売決定する理由がわかりました。



8/10追記訂正: 8月14日 東京倶楽部ライブのタイムテーブルが間違っていました。各ステージは訂正前時刻の30分前に開始で、ファーストステージは7時10分から開始します。申し訳ありません。

--

暑いです。超暑い日々が続きますが、8月13日と8月14日は暑さをぶっ飛ばす最高のライブをお届けします。

izumi
(All photos copyright by Ikkiy@Ikkiy.net)

私、永田ジョージ、体育会系ITドカチンですが、夜はピアニストでもあります。ここ11年間ジャズピアノに励み、大学時代から茨城県内の店で夜な夜な演奏し、2000年に上京してからも大学時代からのミュージシャン仲間とともに2~3ヶ月に一回、多い時で月に4回ライブをやったりしていました。

今年のはじめに、高田馬場にあるジャムセッションができるお店"Intro"にて「結構上手いなー」という印象だったジャズボーカリスト、峰村泉と出会い、3月にはす向かいの"Cotton Club"にて彼女と再会し、バンドにゲスト参加してくれませんかね、という話に。

ある晩、何曲か合わせてみると、凄くフィーリングが合うことに気付き、その日からうちのンドのメインになってもらいました。その後、5月6月7月と何度かライブを重ね、益々息が合うようになり、リピーターお客様もゲットできるように。

そんな彼女との渡米前のラストライブを今月13日に高田馬場「サニーサイド」にて、彼女以外とのミュージシャン仲間とのラストライブを14日に水道橋「東京倶楽部」にて行います。

2日間のライブは、東京での演奏活動を始めて6年間の集大成として最高の演奏をお届けします。ジャズに興味のある方、生演奏を体験した方、峰村泉の倍音を体感したい方、ぜひとも予約の上ご来店下さい。当日、もし初めての方は声をかけていただければ幸いです。

izumi

ライブ+お店情報に続きます。



ガイジン VS ニホンジン。

yvonne

日本にいるStereotypeなガイジン、もとい外国人のイメージ:
 ・日本語を勉強する気がない
 ・毎晩六本木に出歩く
 ・彼女は日本人に限る
 ・彼女が英語を喋る
 ・日本についての知識は以下の3作品しかない
  -Last Samurai
  -Lost in Translation
  -Memoirs of Geisha
などなど、そんな人達も結構居ますが、中には本当に「日本が好き」という理由で来てくれる人もいます。

築地で一緒に寿司を食べたYvonne(イヴォン)は、超がつくほどの日本びいき。昨年の6月、日本に住みたがっていた彼女がちょろっと日本視察に来た際に表参道から明治神宮、ハイナンジーファン食堂まで色々と案内して仲良くなったんですが、口から出てくる言葉が「キティチャン」「コゲパン」「カワバタヤスナリ」ひいては「タニザキジュンイチロウ」まで。M男とS女の激しいど付き合いを描いた谷崎潤一郎の名作(?)「痴人の愛」(→Amazon)を読んだ時の胸の苦しさについて語り合えるアメリカ人なんて初めて会いました。

その後USに戻り、来日を計画していた彼女は、外務省と文部科学省と総務省と日本の各県が主催しているJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)に見事受かり、先日東京入り。今日から岡山に飛んで、中学校英語授業のアシスタントを1年間できることになったんです。素敵。

yvonne

面接にて「日本食が食べられなかったらどうしますか?」と聞かれ、「大丈夫、私は納豆でも食べられますから」と答えて合格した彼女は寿司もなんでもいける。ウニ、イクラ、アジ、イワシ、なんでも食べていました。クサヤでもマスズシでも行けそうです。

Kamesan一家と色々話しているうちに、「日本の授業で挨拶するときに、いきなり度肝を抜く一言ない?」という質問が。丁度、What's upって日本語でなんだろうね、という話をしていたので、じゃ、これの日本語で行こう!と。

実演してみました。

yvonne
(写真クリックで動画再生 - AVI・2MB)

 「最近どうよ?」 (Sai-kin Doyo?)
 「・・・ いい感じ!」 (Ii-Kanji !)

これを岡山の学校で、最初の挨拶で本当にやったとしたら・・・。学生一同、ドン引きするかバカ受けするかどっちかだと思うんですが。あとは知りませんよ。僕は知りません。

Best of luck from all of us to Ennovy.

yvonne
(Pic from previous visit in Harajuku)



北斎茶房ではじまった週末の楽しみはまだ終わらない。

錦糸町で着物美人達を接待した後は、六本木へ。タクシーで向かう間に見えた東京タワーがひときわ綺麗でした。

roppingi


 六本木イベントその1:Ukakoと3人で夕飯。

去年の10月31日、とあるハロウィンパーティで出会ったパーティ大好きで通称「お騒がせ娘」なおてんばUkako。「オープンしたての西麻布のシャンパンバーに行こうよ」と誘ってくれたのでホイホイと行きました、7月にオープンしたてのブリュームドールへ。そう、彼女はまるでニューヨーカーのように、新しいものに目が無い。そしてニューヨーカーと同じく、飽きるのも早かったり。

roppingi

店に到着するとまだUkakoはそこに居ない。予約しているのに「カウンターでよろしいでしょうか」と通され、おいおい3人なのにカウンターはないだろうと思いつつ、にこやかに「奥の席でお願いします」と3人席をゲット。狭いなあ、なんでこんな店にしたんだろうと思っているとUkako登場。

「えー?三人なのにこの席なんですか?」とあからさまに不機嫌な彼女、「個室がいいです、個室が」とゴネて、店員に了承させると3人は店の外に一旦出て個室へ。

個室のカーテンをざざっと開くと:
 ・三人用にしてはだだっ広い
 ・ビデオカメラを構えている人が居る
 ・それ以外にも人が10人ぐらいいる
 ・某社の社員もいれば、美容外科の看護士もいれば、
  テレビの記者も代官山レストランのシェフもいる
 ・皆さん、既に色々飲み食いした後がある
 ・っていうか、これ個室じゃなくてただのダイニングルーム?

という状況。あれ?なんだここは。なんでこの人とこの人が一緒にいるんだろう、会社も関係ない繋がってないはずなのにと、ひとしきり頭をフル回転させていると"Surprise!"の声とともに軽い歓声が。

roppingi

ええ、完全にオフガードでした。三人で食べるというのは全くのウソッぱちで、実は渡米する僕ら夫婦への送別会をUkakoが開いてくれたのでした。一つの交流グループからだけではなく、複数の交流グループから選りすぐっていたので、その場で互いに仲良くなった人達も多数。

週末遊びで疲れている日曜日の夜。明日のために休んでいるはずの時間。にもかかわらず、Ukakoの一声でそんなに沢山の人達が集まってくれた事実に夫婦で感激しました。

Ukakoと出会って丸9ヶ月。彼女を通じて多くの人と知り合いました。僕は決して友達が多い方ではないんですが、彼女からの紹介で知り合いだけでも何十人も増えて、その中でも心を開いて素のままで接してくれるようになった友達が集結してくれた。ありがとう。


 六本木イベントその2:ハイアットご招待

この晩、「留学祝いと今までの諸々のお礼を込めて」と、大学の後輩夫婦がヒルズハイアットでのペア宿泊をプレゼントしてくれました。なんて粋なプレゼントなんでしょう。

ホテルに行きしな、ヒルズの人気バー「ハートランド」に行きました。日本語を学ぶ気ゼロな外国人男性が、刹那的な関係を求めて日本人女性に果敢にアタックしたり無視されたりするのを見ながら「こういうバーっておもろいよね」と観察してから、ハイアットへ。終電を気にしないのって楽ですね。

roppingi

部屋のTVでホテル内のレンタルDVDで「トロイ」を見ながら心地よい疲れを感じ、人間関係も色々だなと考えながら深い眠りについたのでした。

この日遊んでくれた人達は、みんな本当にいい人。彼らのためならなんでもしちゃう。もちろんサンディエゴに来てもらえたら、バリバリ接待しまっせ。

自分自身も、みんなにとって「いい人」でありたいなあ。


もう手遅れか?



充実した週末は北斎茶房からはじまる。

sabo

日曜日お昼、着物美人ズなヒトミ&マユミさんコンビが錦糸町へと遊びに来てくれました。昔は「錦糸町なんて・・・」って思ってましたが、最近は錦糸町目当てなお客様を接待することが多くてなんだか嬉しいんです。普段はなかなか会えないじぶん日記のaiaiさん、会社の後輩、大学の後輩までもが「北斎茶房目当て」で遊びに来てくれる。

これって、錦糸町にとっての所謂「キラーコンテンツ」ですね。代官山や自由が丘なんかと比べると「魅力的」とは程遠い街だけど、たった一つのお店が街のイメージをぐぐっとアップしている。素晴らしいです。

Yuko(Kamesan嫁)と嫁の美容パートナーのYossie、ヒトミ&マユミさんらとハヤシライスを一通り食べた後は、各自デザートタイム。嫁は抹茶オレの抹茶アイス乗せ。かなり美味いです。

sabo

僕はというと、その場にいた皆さんの期待にこたえて、北斎パフェを注文。

sabo
sabo

夏バージョンなのでフルーツはキウィ、寒天は井草入りでちょっと緑がかっています。これがまた涼しげ。

お腹が満たされた後は、嫁達はエステタイム。我がマンションにてYossieによるフェイシャルマッサージとスキンケアを施される間、各々がリクエストした曲を生ピアノ演奏で心地よく聴きながらウトウト。この日のリクエストはStevie WonderやらMy Funny Valentineやらバグダッド・カフェのテーマ「Calling You」などなど。満足に弾けなかった曲もあるので、もう少し精進します。エステ+ピアノの後は、Yukoによるメイクアップを施され、心も顔もぴっかぴかに。

別の部屋ではピアノを弾き疲れたKamesanマスターが突っ伏してお昼寝。お見送りの時に軽く寝癖が立っておりクスクスと笑われました。

大型バイクに乗って颯爽と走り去った着物美人ズ、Kamesanのホスピタリティにご満足いただけたでしょうか。

sabo

つづく。



このアーカイブについて

このページには、2005年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2005年7月です。

次のアーカイブは2005年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

2010年8月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて