Kamesan Daily

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2008年04月28日

like.no.otherなスピリットで新たな可能性を探る

「やったことないです」

新たなチャレンジをしないことに対する理由として、その一言を発していませんか。

できるか、できないかわからない事に直面した時、僕はできるかわからないけれど、やってみないとわからないから、やってみようと思う。そして、やってみることが、僕の探究心を満たす唯一の手段であり、可能性を生み出す唯一の手段でもある。それでできなかったら、できないです、と自信を持って言えるし、なぜできないかもわかる。
(David Yanagisawa)

僕も、決して大胆な人間ではないが、やれるかやれないかがわからないときは、まずはやってみるタイプの人間です。動いている波の上に立ち、臨機応変に動いて波に乗り続けるサーフィンという行為も、やったことない事、経験がないことの連続。「無理だ・・・」と思うと絶対にできないし、「やってみよう!」の気持ち一つで、誰でも乗れるようになります。

(Note: 全ての画像はDavid本人の了承を得て掲載しています。面白そうだから活動を紹介したい、文章や画像を転載したい、という親切な方は、kamesan dailyコメント欄までご連絡願います。Copyright: D. Yanagisawa all rights reserved)

たとえば、20メートルを超えるこの波ですら、乗ろうと思った人なら、乗れる。

ということで、誰もやったことのない手法で、環境に優しいサーフボードを作ろうとしているDavidの活動は前回に続き、つぎはぎだらけだった醜い骨組みが、だんだんと完成形に近づきました。

4月12日 シェーピング

一日かけて木を丁寧に削って形成し、板の外周部分が完成。

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大量生産→大量消費の社会から、少量生産→希少価値認識への転換。

ひとたび地球の資源が限られている事を認識すると、バンバンと物を買ってどんどん捨てるアメリカ型社会は目に醜く映ります。このボードは、近年の大量生産製品と比べるとはるかに労力と時間を消費はするが、使う資源は今までのサーフボードより遥かに少ないんです。

4月16日 骨組み完成

外周に続き中の支えも作成完了。ここまで来ると、殆ど板は完成です。

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世界に出回っている殆どのサーフボードは、発泡スチロールの塊の外を樹脂で固めています。この板は、中が空っぽ、すなわち骨組みだけ。僕も「この中にPET素材を詰め込むのかな?」と考えていましたが、一般常識的な板の作り方とは全然違っています。いったいなんで、既存のやり方とは違う手法でボードを作っているのか?


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ボードをこうやって作ろうと思ったのは、僕にとっては自然な事だった。(中略)だって、普通のサーフボードを作った事がないから、もし、自分で作るとしたら、どうやろうか?って普通に考えた。(中略)人は、今までの物とかサービスに基づいて、共通する事を「当たり前」とか、あるべき物としてとらえる事が多い。例えば、車の照明といえば、ヘッドライトが二つあってとか。それは別に機能的に満たせれば1つでも4つでも良いはずなのに、2つって思うでしょ。
(David Yanagisawa)

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4月19日 PETリサイクルについて

私達が気軽に買って飲み、気軽にポイポイと捨てているPETボトルは、石油を元とする人口繊維から造られています。PETをリサイクルをしないのは、いわばガソリンを車で使わずに道路にばら撒くようなものです。

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このボードは、木とリサイクル可能なPETチューブでできています。従来のサーフボード製法のように中が詰まっておらず素材を骨組みとしてしか使わないため、資源の使用量が少ないのが売り。

surf3-2.jpg

4月20日 フィン取り付け準備

空洞の骨組みボードにフィンをつけるためには、フィンをきっちりと支えられる横に走る梁が必要。

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また、フィンを支えるだけでなく、サーフボード上で最も力がかかる後ろ足部分の補強にもなります。この特製ボードにはどんなフィンが付くのでしょうか・・・?

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次回はいよいよ完成品の披露です。

投稿者 g_nagata : 2008年04月28日 08:56


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