ミニチュア風に写真を撮るのが、はやってるらしいのです。
(Photo from La Jolla - Oct 18, 2006)
広いシーンをティルトシフトという特殊なレンズで撮って、色合いを変えると、あら!一気にミニチュア。こちらのliliput*projectのページも可愛いです。ミニチュア相撲取りの土俵入りなんて、ちゃんちゃら可笑しくって脱力しちゃうのでお勧め。他にも、このBlogの右側にあるUniqloの動画とか、最近見たものでは横浜銀行のポスターもミニチュア風でした。
なんでわざわざ大きなものを、あえてミニチュア風に見たいっていう欲求あるんだろうか?と考えてみると、一つの仮説が「みんなこの世の中の巨大さと雑多さに疲れているんじゃないか」ということ。社会のインフラである電車、車、オフィスビル、そしてそれらを日々利用する人の多さ。コントロールできないほどのごちゃごちゃさに辟易しちゃっているから、それをミニチュアとして見てしまえば「なあんだ、小さいなあ・・・あははは」と、ちょっと安心できる。
言うまでもなく、そもそも人間なんてちっぽけな存在です。どんなに強がっていても、結局は大きな流れの中で生かしてもらっている。遅延する電車や交通渋滞に文句を言って、人ごみに毒づいて、先輩や上司をうざいなぁとか思ってるとしても、それらがある日全て消えてなくなったらそれはそれで困るでしょうね。
そんなことを考えながら、ぽつんと海に浮かぶ、ちっぽけな自分を実感する日々です。
おっきな世界のちっぽけな人間、ばんざい。

