Surfingの最近のブログ記事

ミニチュア風に写真を撮るのが、はやってるらしいのです。

(Photo from La Jolla - Oct 18, 2006)

広いシーンをティルトシフトという特殊なレンズで撮って、色合いを変えると、あら!一気にミニチュア。こちらのliliput*projectのページも可愛いです。ミニチュア相撲取りの土俵入りなんて、ちゃんちゃら可笑しくって脱力しちゃうのでお勧め。他にも、このBlogの右側にあるUniqloの動画とか、最近見たものでは横浜銀行のポスターもミニチュア風でした。

なんでわざわざ大きなものを、あえてミニチュア風に見たいっていう欲求あるんだろうか?と考えてみると、一つの仮説が「みんなこの世の中の巨大さと雑多さに疲れているんじゃないか」ということ。社会のインフラである電車、車、オフィスビル、そしてそれらを日々利用する人の多さ。コントロールできないほどのごちゃごちゃさに辟易しちゃっているから、それをミニチュアとして見てしまえば「なあんだ、小さいなあ・・・あははは」と、ちょっと安心できる。

言うまでもなく、そもそも人間なんてちっぽけな存在です。どんなに強がっていても、結局は大きな流れの中で生かしてもらっている。遅延する電車や交通渋滞に文句を言って、人ごみに毒づいて、先輩や上司をうざいなぁとか思ってるとしても、それらがある日全て消えてなくなったらそれはそれで困るでしょうね。

そんなことを考えながら、ぽつんと海に浮かぶ、ちっぽけな自分を実感する日々です。

Surfing with Dolphins

おっきな世界のちっぽけな人間、ばんざい。

大きな期待とともに、乗れそうな波が沖から近づいてくる。

20メートル・・・10メートル・・・5メートル・・・そこで板と体を岸に向ける。高速道路の合流から流れに乗るときのように、後ろと前と左と右を注意深く見ながら、手で水をかくスピードを波に合わせる。波が崩れる直前、その頂点にて体がふわりと持ち上がり、板が滑り出す。ジェットコースターが登りから下りに転じる瞬間に近い、一瞬の無重力と急加速。

せりあがった波の上で立ったときの視界は格別だ。海面からの低く狭い視界と比較すると、そこからの光景はまるで自分がモーゼになったかのような気分だ。自分の一頭身下で、深い青色をした水の塊がむくむくとせり上がり、延々と割れ続ける。その先はるか遠くに見える砂浜。

その青い塊は水面から30度の角度から90度へと、徐々に傾きとスピードを増していく。ぴったりと吸い付きながら、現実界の魔法の絨毯は水切り音を立てながら飛んでいく。壁から跳ね上がる水しぶき、背後で轟く滝のような爆音、足裏から伝わってくる柔らかい感触、ゼリーを切り裂いていくような爽快感。日常生活にはない感覚のオーバーロードに反応し、βエンドルフィンが血中に流れ込み、脊椎を通じて脳内麻薬が送り込まれる。

快感の連続。一本の波が終わるまでの数秒から数十秒の間、それが延々と続く。あらゆる疲れが、悩みが、病が、体の中から排出される。全身の毛穴が開き、波に乗った者だけが感じるだらんとした達成感が体全体に残る。数日後でも、数週間後でも、数年後でも、目を閉じればその心地よさを思い出せるだろう。

ふたたび板に腹ばいになり、次の波を迎えるために沖に漕ぎ出す。たとえ波が大きくて延々と苦戦することになろうと、2トンもの海水に押しつぶされながら巨大な洗濯機でもみくちゃにされようと、呼吸ができないことの苦しみを何度味わおうと、沖で一時間も波に待ちぼうけを食らおうと、快感の連続の虜になったものは沖に向かう。

釈迦は菩提樹の下で悟りを開いた。
サーファーは波の上で悟りを開く。

一日でも多く、一分でも多く。
波に乗り続けることで、生まれた理由を悟り続けるのだ。


休日の朝は、平日より4時間早くに始まる。

朝3時58分に目が覚める。2分で着替え、ギアを積み込み仲間の車に乗り込む。向かう先は千葉の九十九里浜。高速道路が千葉に差し掛かるころには東の空が明るくなっている。冬は7時でも薄暗かったのにねと、地球の傾きを感じる。味つけの濃いコンビニおにぎりで腹ごしらえを終え、僕らは海に着く。

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着替え後、夜の気温できりりと冷えた砂を踏みしめる。はやる気持ちを抑え、まずは海を観察。僕ら以上に熱心な人達が数人、数百メートル沖にぷかぷかと浮かんでいる。どこに入るべきだろうか?形のよい波を探し、目標を定めストレッチを早々に終える。

陸の住人たちは、板を脇にかかえこれから始まる体験に想いをめぐらせ歩き出す。一週間ぶりに触れる海水。はるか遠くからやってきた深い水は、浅瀬に近づくと真っ白になりながら空気を吸い込み、特有の磯臭さを空中に吐き出す。腰ほどまで体が浸かるところまでそろそろと歩き、板に体を預けて海の生物になる。

一般的に、サーフィンは人が波に乗りまくっているイメージだが、実のところ波を待っている時間の方が圧倒的に長い。特に、数多くのサーファーがいる日本の海では、自分だけが乗れる波というのは数少ない。待っている間は、沖から押し寄せる海水のふくらみの大きさ、形、速さ、角度、色、変化の全てを多次元的に観察しつづける。

のれない波。
のれない波。
のれるけど既にのられてる波。
のれそうでのれない波。
のれない波。
のれない波。

のれない波の連続。
ひたすら待つこと数分。

   - つづく -

プルルルルルル・・・


(photo by Sui @ Flickr)

聞きなれた電車のベルが鳴る。外したネクタイを左ポケットに突っ込んで、機嫌の悪そうなサラリーマンを多く抱え込む車内に立ち入る。ここから始まる一時間強の通勤。不機嫌と喧騒から距離をとるべく、イヤフォンを耳にはめこむ。再生ボタンを押すまでおとずれる、束の間の静寂。今まで読まずにいた村上春樹の「海辺のカフカ」を右ポケットから取り出し、しばし読みふける。

駅に止まるたびに人が降り、それ以上の人数が乗り込む。その都度、ドアから少しずつ車内の奥へ、奥へと押しやられ、本に対する集中力がぷつりぷつりと途切れる。他の乗客にぶつからないように、本を隣のサラリーマンの肩の高さまで持ち上げて、少しずつ読み進める。

時が経つごとに本の内容により深く没頭しつつも、もうひとつの頭脳は駅の風景や人の出入りの量を考慮し、乗り換えの駅かどうかを判断している。その処理のために僕の没頭率が三割ほど落ちている事をどこかで惜しみながらも、三回の乗り換えの後、電車はやっと目的の駅に滑り込む。数章分を読み終え、朝の読書時間は終わる。

続きは夜に、そして明日の朝に、そして明日の夜に。
そんな不連続な没頭が、連日行われる。


   - つづく -
 
 

僕は、エゴイストです。

「海」という、広義の意味でのあらゆる生命の母体。その上を地球規模で伝播する「波」という直接的なエネルギーに触れる行為、波乗り。あまりにも気持ちいいので、僕はそれをするために海に毎週、できれば毎日でも入りたい、そんな人間です。

小さな丘のような波に飲み込まれずっと浮き上がれなくて「このまま溺れ死ぬんじゃないか」と恐怖を感じるときもあれば、同じサイズの波に乗れて海上を400メートルも移動できて「地球に生まれてよかった、父さん母さん神さま仏さまありがとう!」と極上の幸せを感じるときもあります。


(Photo by Kerry Down, from http://www.bodysurf.com.au)

命がある限り、波乗りは続けたい。
大げさでなく、そうおもいます。

4月22日は、アースデイなんですよね。アースデイ。地球の日。ふーむ。

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「地球のために」とか言い出すと、なんか偽善者っぽいですね。
別に人間が死に絶えても、地球は残りますから。
DNAに支配されている人間は、エゴイストで当たり前。
地球のことより、自分のこと。そう考えてもしょうがない。

バスと地下鉄とJRを乗り継いで通勤し、コンビニでおにぎりを食べ、PCに向かって、携帯電話で話をする。そんな当たり前の都会生活を送っていると、地球規模の問題なんて忘れてしまう。

もし・・・

 電気がなくなったら?
 水が飲めなくなったら?
 空気が吸えなくなったら?
(サーフィンができなくなったら?)

そう考えると、地球の問題じゃなく、自分の問題になります。この地球で生きていられることのありがたさを少しだけ考えます。考えた結果、日々の小さい積み重ねで少しでも無駄を減らそうと、シャワーや食器洗いの水量を減らしたり(Reduce)、レストランで割り箸でなくプラ箸を選んだり(Reuse)、牛乳の紙パックをスーパーに持ち込んだり(Recycle)。俗に言う「3R」です。

なにをするために生きていますかか。
それができなくなったら、どれくらい悲しみますか。
それを続けるために、なにができますか。

エゴイストでも、地球問題を考えてもいいんじゃないでしょうか。

11月1日、快晴。

都内サーファーの朝はべらぼうに早い。夜明けにポイントに着くために、4AMに起床。夏の習慣が抜けないまま海パンとTシャツで外に出ると、予想外に寒くてびっくり。そろそろ明け方の気温は10度を切りそうです。

高速を乗り継ぎ、コンビニで腹ごしらえをすませ、いくつかのポイントを観察しながら今日のエントリーポイントに到着。千葉は九十九里のマイナーな場所なので人もほとんどいなくて、まるでサンディエゴのようなメローさ。これは楽しそう。

ちょうどその時、水平線を覆っていた厚い雲の向こうから、朝日が顔を出しました。

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景色ががらりと変わり、冷え切っていた空気が温まりはじめる瞬間。ウトウトと眠っていた体中の細胞が活性化しだして、それとともに脳内テンションも上がります。波間を見ると、低い位置から発せられる太陽光線が、ブレイクする波のリップを緑色に照らしています。そんな景色を見るのはサンディエゴの夕焼けサーフィン以来。

太陽に向かって深呼吸をしエネルギーを取り込む仲間を携帯カメラで写すと、まるでヨガの教則本の表紙みたいな。

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(Model: OJ)

文字通り、「日出ずる国」である日本。
早起きは決して楽じゃないけど、日の出を見ながら味わう朝イチの波は、プライスレス。

距離にして400メートル、時間にして40秒ほど。

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サーフィンを初めて数年目の、きょう。永遠にも感じられるその波は、乗り終わったあとに今までに感じたことのない「ありがたみ」を感じさせてくれました。大げさでなく、この地球に生まれてきたこと、生き続けていられることへのありがたさを。

遠いとおい沖で発生した小さな波は、何十キロ、何百キロと陸にむかって旅する間に幾多にも重なり、増幅して、岸から数十~数百メートルの場所で小さな爆発を起こします。サーファーは、小さな板に這い蹲りながらその爆発するポイントを見極めて、ドカンとブレイクする瞬間に立ち上がり、一秒でも長くその波に乗り続けることを目標としています。

「いい波」とよばれるものは岸に向かって連続的に爆発し続け、よりスピードとパワーを増しながらグングン進みます。これ以上岸に進めないときに、上の写真のように最後の破裂を起こして波はその短くて長い人生を終えます。爆発に乗るタイミングを逃すと、こんな残念な感じに。

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今までにレスリング、陸上、クロスカントリー、マラソンなど、いくつかハードなスポーツにトライしましたが、終了後にこれほどのベータエンドルフィン、いわゆる脳内モルヒネが分泌されたのは初めてです。初めてフルマラソンを走り終えた時は、止まらずに走り続けられた事実に感動して、しばらく芝生から起き上がれなかった。今日の波は、永遠にも感じられる40秒という短い時間、波に乗っているだけでみるみるうちに岸へ岸へと自分が近づいていった事実が、あまりにも当たり前でもあり、非現実的でもあり、そして何よりも幸せだった。

きっと僕が感じたこの幸せは、サーフィンが近代化する何百年も前からポリネシア人は感じていたでしょう。今この瞬間も、千葉で、カリフォルニアで、オーストラリアで、アフリカで、波に乗れた人はただひたすら感動しているはず。その感動は、何度乗っても冷めること、飽きることはないんです。

Once you're a surfer, you'll always be a surfer といわれるのも納得。サーフィン人口が毎年どんどん増えていっているのも、納得。

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日々、電車に乗り、オフィスでPCに向かい、クーラーにあたっていると気づかないこと。それは、どんなに僕らが地球上でもっとも進化した生き物であろうと、地球の規模からみるとちっぽけな存在だということ。毎日僕らの意思で生きているのではなくて、地球の手のひらで生かされている。それだけで、ありがたいんだ、という感覚。

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波乗りというのは、ただ波に乗るスポーツではなく、生きていることを感謝する自然の恩恵そのものなんですね。

雑誌「Blue.」の取材を受け、2ページにわたって掲載されました。

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といっても、僕ではなくて、掲載されたのは友人のDavid Yanagisawa、こちらのBlogでフォローしていた好環境・高安全性サーフボードのコンセプトデザイナー&製作者です。Blue.今号のGreen Surf Scene特集の一部として、素敵な取り上げ方をされています。書店に見つからなかったのでホビダスショッピングから注文したところ、2日で届きました。ちなみにセブンアンドワイからも買えます。

記事はこんなメローな感じです。
出版元からお許しを得て、こちらにPDFを転載します。
クリックしてご覧下さいな。

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Special thanks: T. Tomita at Neko Publishing

PDFファイル(6Mb)

ここまでの彼の制作の軌跡はこちらにも記してあります。

 like.no.otherなサーフボードをLAで作る
 like.no.otherな醜い骨組みをLAで作る
 like.no.otherなスピリットで新たな可能性を探る
 like.no.otherにバファリン2倍の優しさ

今後も頑張って制作活動を続けるので、引き続きフォローしたい方は、アトリエヤナギのHP・Blogをどうぞ。

「人と地球を優しく包む。あなたと波を繋ぐサーフボードと環境の未来へむけて。」
by David Yanagisawa

鳥のように空を飛ぶ夢を見たことはありますか。

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僕は、たまに見ます。大空を自由に飛んでいたと思ったら、そのまま海に着水して波乗りへと移行。なんとも言えない浮遊感と幸せな気持ちになれる夢。人間は、ヒトへと進化する前の太古の記憶を持っていて、海にかえることを心のどこかで願っているのかもしれません。

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あるいは、僕だけがそうなのもしれないけれども。

You can fly so high
Keep your gaze upon the sky
I'll be praying every step along the way
Even though it breaks my heart to know we'll be so far apart
I love you too much to make you stay
Baby fly away
Lyrics from Fly Away by Corrinne May


"Fly Away" - Music and video by Corrinne May

視聴は彼女のホームページ、及びMyspaceページで。
CDはアマゾンで。

この夕日をバックにした写真は、サンディエゴ・カーディフにあるパタゴニアの店長、Devon Howardが撮った写真。

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Photo from All About Surf taken by Devon Howard

Devonは、Longboard Magazineの編集長として、また一人のサーファーとして世界の海を旅をし、数多くの写真を撮っています。サーフィンをやったことがある人ならこのライディングのダイナミックさに息を呑みますが、やったことがない人はこれを見てどう思うのでしょうか・・・?

東京で働いていると、夕日を見ながらサーフィンをすることや、海辺での夕焼けを撮影することができないのが僕の悩み。

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Photo taken on March 15th, 2007 at Torrey Pines, CA

サンディエゴで作ってもらったこのレトロ・ツインフィン。小脇にかかえて海にかけこみ、赤く染まりつつある水に体をひたすこの瞬間、あらゆるストレスがすっと消えていきます。仕事、勉強、人間関係、その問題がなんであろうと、海の大きさに比べるとあまりにもちっぽけに感じてしまい、陸にあがるころにはすっかりハッピーに。

みんなが海に入ったら、ストレスフリーな世の中になると思うんだけどなあ。
いっぺんに入りすぎると大きな海ですらごちゃごちゃしちゃうけど。

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Photo taken on December 18th, 2005 at La Jolla Shores, CA

風ひとつない波打ち際を、美しく崩れ行く水のカーテン。
そこには、波乗りをする人だけが知っている天国があります。

一時期フォローをお休みしていた、David Yanagisawaによるlike.no.otherなサーフボードのお話の続きです。

(Note: 全ての画像はDavid本人の了承を得て掲載しています。面白そうだから活動を紹介したい、文章や画像を転載したい、という親切な方は、kamesan dailyコメント欄までご連絡願います。Copyright: D. Yanagisawa all rights reserved)

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4月下旬 -入水式-

長い構想と多くの工程を経て出来上がった、人に優しく環境にも暖かいサーフボードを、カリフォルニアの海に入水。2日連続で、南カリフォルニアのサンディエゴに近いSan Onofre State Beachにて、海を愛する多くの仲間に見守られながら。

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初日に水が入ってしまったことを除けば、完璧なテスト結果。パドリングからテイクオフにかけて、まさに6フィートフィッシュの感覚で乗れるとは仲間のフィードバック。こうして見ると、なんだか障子のようにも見えるスケルトン・サーフボード。完成おめでとう。

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5月2日 -Quicksilverにプレゼン-

大学のキャンパスにて、世界のトップサーフブランド、QuickSilverへのプレゼンテーションを実施。Davidと仲間達の魂がこもったプレゼンの内容はこちらに。

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マーケットリサーチ、消費者アンケート、コンセプト練りからプロトタイピングまで、自力でここまでこぎつけたDavidの志には感服。そのうちプレゼンのビデオを公開するかもしれません。

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Photo from USC Viterbi School of Engineering website

今後の商品化・ビジネス化を視野に入れて、いくつかキャッチコピーを考えてみました。

 「人に優しく環境に暖かい、世界で一つだけの高性能ボード。」
 「人と自然と波のために創られた、今までにないサーフボード。」
 「生まれました。自然と人と波を愛する全ての人が納得する、好環境・安全・高性能サーフボード。」
 「人と地球を優しく包んだ高性能ボードが、あなたと波を繋ぐ。サーフボードと環境の未来はここにあります。」

これからも適宜、Davidの活動報告を続けます。

毎週恒例、千葉サーフセッション。

今日は会社仲間、大学仲間、そしてサンディエゴ仲間のLilyとスノボつながりのOJらと、一ノ宮にて入水。台風のうねりはまだ届いてなかったけど、ときどきパワーのある胸サイズのセットが入ってきていました。仕事の疲れも吹き飛び、みんな笑顔。

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湘南と違い千葉は比較的水の透明度も高く、ドルフィンスルーして水に潜る瞬間がちょっと気持ちいいんです。

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岸でお留守番していたKaiwaも、僕の会社友達と沢山遊んでもらえたみたいで大満足。ありがとね、Ohi。

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この日は「オレ、宮崎からきたんスッ」「そうなんですかー、宮崎は波がいいんじゃないですか?」と、随分と遠くからきているビジターとも沖合いでちょっと話をしていました。初対面同士にもかかわらず、一緒の海に入って波を分け合えばすぐに仲良くなれてしまうのがサーフィンのいいところ。

せっかく社会のしがらみや束縛を忘れて波乗りにきてるんだから、ローカルもビジターも関係なく楽しく波乗りができればいいですね。

「人の行く 裏に道あり 花の山」

僕が大好きなこの言葉は株の格言なんですが、株に限らず日常生活の様々なことに対しても真なり。

日本に帰ってきてからというもの、海の人の多さにかなりのプレッシャーを感じていました。サンディエゴの海をドイツのがらがらのアウトバーンだとすると、日本の多くの海はGW中の首都高のような状態。そういうポイントに入っていると、人にぶつかる・ぶつけられるのを気にしてゆったりとした気分では入れないんですが、先日、素敵な場所を発見。

こんな入り口に入って・・・

こんなトンネルを抜けると・・・

急に目の前がひらけて、

崖に囲まれた素敵なポイントとご対面。

雨の日の後にしか発生しない滝も流れて、異国情緒漂ってます。

そしてご主人を待つ可愛い犬も。

若干乗り遅れながらも、ライトに乗ることができました。下手なりに大喜び!

Video by lilystyle

人の行く裏に崖あり波の華。

飛び石連休で長くもあり短くもあるゴールデンウィークが終わり、社会人な皆さんは休みボケしちゃってるのではないでしょうか。

先週末はサーフィン三昧。サンディエゴで仲良くなったスノーボーダー兼サーファー兼ビジネスウーマン兼ママなLilyの愉快な仲間達と、千葉の御宿界隈で入水しました。2日間で7時間もサーフィンをやったのはサンディエゴ以来です。久々に防水カメラを持って海に入ったら、Lily達の楽しげな様子が撮影できたのでパラパラアニメにしてここで公開、と。

いつもポジティブなLily、波をミスってもこの笑顔。素敵です。

今回はばっちりテイクオフ。足元を見ずに軽快なステップを踏みます。

そして最後はスポーツ万能なCAPと、めおとテイクオフ。パドルさばきも見事です。

海上の写真はオリンパスの防水カメラで連写設定にて撮影し、連写画像のパタパタアニメ化はgickr.comを使いました。今まではパタパタアニメ画像作るのにソフトをダウンロードしていたのに、Webだけで出来てしまうなんて便利なものです。


おまけ:昔サンディエゴのCardiffで撮影したToddのGoin' Leftなパタパタアニメを。


いやー気持ちよさそうです。

バファリンの半分が優しさでできているならば、Davidの創造物はバファリンの2倍の優しさでできています。
前回に続き、ここ数週間にわたってフォローしていたlike.no.otherなサーフボードが、やっと完成。

(Note: 全ての画像はDavid本人の了承を得て掲載しています。面白そうだから活動を紹介したい、文章や画像を転載したい、という親切な方は、kamesan dailyコメント欄までご連絡願います。Copyright: D. Yanagisawa all rights reserved)

4月23日 構想8年、優しさ100%のフィン取り付け

この日は、環境に優しい手作りのボードに、子供にも優しい手作りのフィンをつける工程。

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サーフボードのフィンは、水を切るためにかなり薄く鋭く作られており、高速で体に当たると鎌のようにスパッとと切れる危険な代物。Davidは、like.no.otherなサーフボードを作り始める遥かに昔から「安全フィン」をデザインしていました。自分の子供の顔にフィンがあたっても切れないような、安全性を担保したフィンを。

とはいえ、やはりここでも出てくるのが既存のフィンの概念とのバトル。おおよそ一世紀もの歴史を経て完成された現在形のフィンに劣らないパフォーマンスと、高速で当たっても切れない安全性を同時に確保するのは当然のことながら難しい。航空宇宙工学部卒の脳みそと持ち前の熱意でシミュレーションや流水実験を重ねて、Davidが完成させたのがオリジナル・安全フィン。

"safety. emotionally attached."

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4月25日 骨組みに表皮を貼り付ける

この日は、もう少しで海へと還るであろう、魚の骨組みに表皮をつける工程です。

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PETの透明なシートを板の形に切りとって接着し、横にはみ出たPETシートを熱で柔らかくし、エッジにあわせて曲げます。その隙間にレジン(樹脂)を入れて防水加工の完成。

Davidいわく、レジンは環境に良くないため、できれば使いたくはなかったが、強度と防水加工のため、また、上と下の表皮の継ぎ目をなくすために、透明なレジンを使う事しか解決法として浮かばなかったとのこと。次回は、これよりもより環境に優しいボードを作ろうと意気込んでいるようです。

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4月26日 醜い魚の子、生誕の日

ファースト・プロトタイプが完成し、ビーチで入水式を控えてます。

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醜い魚の子は、ちゃんと海に還れるのでしょうか?

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