披露宴+疲労¥
現在5AM、あと5時間でマラソン開始だというのに、家で仕事。
午後、IBM同期の前田君とマコちゃんの素敵な披露宴に参加。友人だけを集めて、料理にものすごくこだわった披露宴はみんなの評判も高かった。こうして同期が一人、また一人と結婚していくのも感慨深いなあ。代官山デンマーク大使館近くのASO。一軒家の作りで雰囲気もよく、料理に最高にこだわりたいならお勧めです。
テーブルに一緒に座ったのはマコの大学の同期で初対面だったのだけど、話をしているとなんと僕の大学の後輩マキコと職場が同じでしかもかなり仲良しという。どこで人が繋がっているかわかったもんじゃない。悪いことはできないぞ、と。気をつけろ!(長井秀一風に)
帰ってからはひたすら仕事。来週お客様に提案するための資料を作るために、週末を使わなくっちゃならない。なんで俺がこんな事を・・・もう少しでレースだっちゅうのに!バカやろう!と、毒づいてみても、ひとり。いいからやれよと。ぐだぐだ文句言わずにやりゃいいんだ、やりゃ。
最初はうざったく感じる資料作成も、いつしか熱が入るようになり、普段の自分では出せないようないいセンスが出てくることがある。こうなるとこっちのもんで、明日のレースよりも今の仕事が大切に思えてくる。とはいえ、明日は3時間半目指すわけだから、もう寝なきゃ。そうだ、さっさと寝ろ!俺!
¥のためなら多少疲労困憊しても仕方がないと考えるか、時たまプライベートまで忍び込んでくるこんな仕事やめちまえと考えるか。せっかくだから楽しくやりましょうよ。ねえ、俺。仕事楽しもうよ。でも1時間しか寝れないのは微妙・・・。
2003/11/29
走りてぇ
週末の30+キロジョギングから5日。
筋肉や関節の痛みは治まり、とにかく今すぐに外に出て走りに行きたい気分。たった5日走っていないだけで、禁断症状が出るのは正常か異常か?麻薬のようなものか煙草のようなものか、その常習性は比較が出来ないけれども一ついえるのは麻薬や煙草では健康になれないけど、走ることによって不健康や不摂生は改善できるということ。
ジャパネットタカタのタカタ社長風に言うと、「肉体と精神の不良が、たーった、30分!30分走るだけで改善されるんです!一日じゃないですよー、一週間にたったの30分ですよー、どうです奥様!今ならダイエットも付いてきます。しかもお値段はなんとっ!! タダ! タダですよ。今なら36回ローン金利をタカタが負担します。ジャン」という上ずった声でアピールしちゃう感じ?
体を壊して、風邪をひいて、体脂肪が異常に増えて、精神のストレスが溜まりまくって、初めて人は「心身ともに健康」という状態のありがたさを理解する。ああ、喉が痛い。腹が横に六つに割れてる。鬱だ・・・。そんな時に、体と精神の健康を懐かしく思うようになる。
そんな僕も、一時期は喉から血が出て体重は67キロで欝で毎晩寝つきが悪い時期もあったが、最近はすべて治ってしまった。気温8度の中をTシャツで歩いていても寒さを感じないぐらいに。仕事を9時から12時までしても疲れを感じないぐらいに。鏡に映るおなかを見ても恥ずかしく思わないぐらいに。
マラソンを走ろうと思い立ったこと。それをきっかけに、僕の人生がいいほうへと転がっていく。ジャパネットタカタでなくとも売りたくなりますよ、これは。
2003/11/27
Lose Yourself
エミネム主演の自伝的映画、8Mileを見た。
裕福でない白人が逆差別を受けるデトロイトの黒人社会の中で、ラッパーとして肝っ玉を据えてラップのリングで勝負するまでの軌跡をたどるストーリー。それほど起伏もなく、一億層中流な日本から見ると「何をやっているんだろう?」という日常の中でストーリーが進んでいくのだけど、最初は黒人を恐れ、彼に批判的な黒人に打ち勝ち、多くの黒人の賛同と応援を得た彼の気持ちはちょっとわかる。
アメリカは差別が強い社会であり、黒人として生まれただけで白人から迫害を受ける。その黒人はやり場のない怒りを、自分たちと同じぐらいに貧乏な白人、すなわち権力も腕力も持たないエミネムのような社会的弱者にぶつける。貧乏なアジア系、アラビア系なんて格好のカモだ。馬鹿にしても殴られることはないし、金も持ってないから訴えられないし。
そんな雰囲気の中で、拳を交えるボクシングの代わりに即興で言葉を交わすラップのバトルで、観客の99%が黒人のハウスで即興でラップをする、相手に罵倒され、観客に「白人引っ込め」とブーイングをされる中で、文字通りのゴミだめから抜け出すために勇気を出してマイクを手に取った彼の勇気と実力には感銘を受ける。
映画だからフィクションも混じっているが、そのような黒人メインのハウスで活躍するようになった彼のバックグランドからすると、映画の内容は彼の生き様をそれほどまでに誇張することなく表現していることと思う。
俺もがんばろうかな。
2003/11/23
披露宴、疲労遠
後輩の結婚。
裕子と二人でIBM2002年入社の後輩、ヨウヘイとイクコの披露パーティに参加。最近では主流となったレストランウェディング形式で、広尾のアガペという式場も兼ねたレストラン。雰囲気、料理共になかなかのお店だけど、一部接客に難あり。
パーティそのものは幹事が頑張ったのもあり、手作り感の強いアットホームな雰囲気。特に感心・感動したのが、彼らの同期が編集したビデオ。新郎・新婦の生い立ちや、人生のちょっとしたイベントを写真や同期で演じたスキットで製作し、更には新郎新婦に内緒で家族にもインタビュー、さんまのからくりビデオレター顔負けの両親からの言葉で新郎が泣きっぱなし。お前は壊れた蛇口か!というぐらいに。
そんなに喜んでもらったので、ビデオを作った同期もつい貰い泣き、24歳の男二人が100人の前でひたすら泣いていたのが感動するやら可笑しいやら。いいパーティでした。おめでとう!
帰宅後、マラソン1週間前の最終調整ということで、25キロ程走りこむ事に。12時頃に家を出発。
両国を経由して隅田川へ向かう。
0時6分、両国駅前
両国橋にて、夜の隅田川を見ながら軽くストレッチ。
0時11分、夜の隅田川。うるさいネオンも消えて静か
そのまま隅田川沿いにIBM箱崎事業所を過ぎる。
0時25分、箱崎と萱場町の間の橋
隅田川沿いの道を月島・佃島に向かう。
0時27分、比較的明るい隅田川沿い
0時28分、あと少しで佃島のマンション郡。
手前に見えるマンションは松井が買った億ション。
0時41分、月島経由で勝どき駅到着
もうあと少しで晴海トリトンスクエア。
0時52分、晴海ふ頭からお台場を望む
晴海ふ頭から遠方を見ると、お台場の観覧車が見える。どうしても近くに行きたい。そう思って晴海ふ頭沿いにひたすらレインボーブリッヂの先端を目指すも、東京はどこもかしこも川と運河で通れない。結局、銀座・汐留・芝浦経由で大きく遠回りする事は出来ないと悟り、トリトン方面に戻る事に。
1時11分、川の遠い向こうに見える汐留エリア
晴海、豊洲、有明とひたすら走ること1時間。遂にお台場の観覧車に到着。
2時14分、観覧車の真下に到着
この頃には深夜に10度あった気温も7度ぐらいに下がっており、海風が体に強く当たり体感温度は5度以下に。疲労で足の筋肉がだんだん硬くなり、まさに高橋尚子の「足が棒になった感じ」に遭遇。
頑張っていてもなかなか上がらないペースと格闘しつつ、それから有明、豊洲、木場、菊川と走ること1時間でやっと家に到着。地面に倒れこむと一気に目が回った。喉はからから、胃もからっぽ、体脂肪を燃やしすぎて体が熱を持たない。シャワーを浴びたらますます寒くなり、布団の中で震えていた。
そこまでして何で走るのか、自分でも何故かわからないんだけど、とにかくつくばマラソンの42キロを走る前に一度お台場まで走ってみたかった。お台場まで走る事に意味があるのではなく、往復20キロの距離をトレーニングとして最後に積むことに意義を見出したのでした。その分、筋肉や関節の疲労はかなり濃く、1週間でいかに回復するかが課題。
あとは本番頑張るだけ。本番に頑張れるように、今やれるだけのことを、やる。
本日の走行時間: 2時間50分
本日の走行距離: 34キロ
本日の体重: 62.5キロ
2003/11/22
痩せたいだけでは痩せられない
痩せたいだけでは痩せられない、走りたいだけでは走れない。
42.195キロを完走するにあたって、最近減量している。普段ならちょっと小腹がすいた時に買ってしまうスナック菓子を自制したり、油物は極力頼まない、植物性の物を食べる、高タンパク低脂肪メニューを心がける、等。ちょっとダイエットをするだけで、そこそこに体脂肪が減っていくのがわかる。
1キロ痩せるとどうなるか。マラソンの距離を走ると、1歩あたり1.2メートルとして35000歩も走ることになる。1歩足を地面に突く度に1キロ減るということは、単純に考えて最終的には35トン分の仕事を減らせるということだ。体重を1キロ減らすだけで、同じ体調でもタイムが数分縮まる。高橋尚子が東京国際女子マラソンに向けて体を絞ったのも理解できるだろう。
でも、普段「そうだ、痩せよう」と思っても、絶対に痩せられない。なぜなら、痩せる理由がないからだ。まだ若くて独身で盛り場(・・・死語)に行くのが生き甲斐でナンパに明け暮れているような自分だったら坂口ケンジなみのシェイプされた肉体を維持する意義もあるだろうが、サラリーマンSEで既婚で特に不自由のない今となってはそこまでして痩せる必要が感じられない。
つまりは、目的あっての手段。マラソンをより早く走りたいという目的のためには、1キロ痩せようという手段を使うこともある。痩せるために、痩せようなんて思う奴はいない。当たり前だ。
裕子は手段と目的が逆だ。彼女が最初ジョギングを始めたのは、痩せたいから。痩せる目的のために、走る手段を選んだ。だから、彼女はフルマラソンを走ろうとなんて思わない。僕にとってフルマラソンは自分の人生において自己の成長過程を再認識するための手段であるから、毎年42キロを走る。
そんな僕らアマチュアランナーが逆立ちをしてもかなわないのが、高橋尚子のような「走るために、走っている」という天性の走り屋。彼女は走ることが楽しくってしょうがない。だから、フルマラソンだって走る。敵なんていない。1位争いなんて興味ない。自分が走れれば嬉しい、応援してくれる分には悪い気はしない、スポンサーが付く分にはくるしゅうない。そんな人には到底誰もかなわない。彼女の生き甲斐であり、職業であり、趣味でもある。
僕らサラリーマンの仕事はどうだろうか。仕事が楽しいから仕事をしているのか、生きる手段として仕事をしているのか、最悪のパターンとして仕事のために生きているのか。あなたはどのパターン?僕はまだわからない。生きるために仕事をしている気もするし、楽しくってしょうがないと感じる時もある。
まだまだ甘いってことか。100%今の仕事が天性の仕事ではないってことか。
2003/11/20
夜ジョグ
回復の兆し。
週末から続いていた病状もほぼ今日で沈静化しつつあり、本来ならば安静にしてなきゃならんのだろうけどそうも言っていられない。病気は治るかもしれないけどマラソンに向けて足が出来ていないとまともな走りができないので、深夜ジョグへ。
久しぶりに走れる快感を味わいながら、両国、箱崎、月島、門前仲町、木場、木場公園、そしてカメサンへと大きな四角を描く。本番を意識したキロ5分弱のペースで走ると、さすがに筋肉疲労があっという間に来た。
チャンスはあと1回。週末に25キロ走って、あとは本番だけだ。もっと時間が欲しいな。もう遅いか。
本日の走行時間: 75分
本日の走行距離: 14.5キロ
本日の体重: 64キロ
2003/11/19
就職活動を振り返って
元々僕は、商社に入りたかったんです。
強い希望は特になかったんだけど、親父が商社で働いていた結果海外勤務が多く、その結果僕も海外で住むことが出来たから。それによって、国外から見た日本と日本から見た国外を経験的にわかったし、「個性的」という言葉に囚われることなく「個性的」に育つことが出来たから。そのまま僕も商社で働き、自分に子供ができた時には同じような視野を持たせたいと心のどこかで思っていたものの、そんな事を就職の面接で言えるわけもなく強い志望動機をアピールすることが出来ず各社選考落選。
商社勤務の大学OBのソノコさんに会いに行ったら、「君は商社よりもITが向いているかもね。IBMなんてどう?」というアドバイスを受け、そのまま受けに行ったらあっけなく内定。そうして僕のキャリアは決まったのでした。今、そこそこに仕事を楽しんでいる事を考えると、決して間違っていなかった選択だと思ってます。海外にはもっと行きたいけれどね。就職活動を思い出すと、今でも懐かしいです。あの時商社に受かっていたらどうなっているんだろう?ってね。
今日は、そんな就職活動を始めたばかりの学生がITをきっかけに企業に興味を持ってもらうイベント「JobWeb フォーラムIT編」にて話をしてきました。IBMの人事部の知り合いから声を掛けられて、去年に引き続き二度目(去年の内容がコレ、なんと顔写真入り・・・)。他の参加企業は富士通、大和総研、アルゴ21。内容は、人事部の採用担当による会社紹介と、各企業の2〜5年目社員によるパネルディスカッション、そして学生との交流会。
たまに他の企業の人達の働きっぷりを話で聞いたり、働くことに対してまだ真っ白な学生を見ると結構刺激になる。「技術力はどうやって高めるんですか?」「離職率が高いって本当ですか?」「20年後のキャリアプランはどうなってますか?」等々、色々な角度から質問が飛んでくる。当然、答えられる内容と、答えられない内容と両方。キャリアプラン?そんなもんないです。いや、あるんだけど優柔不断だから一つに決められない。
一番困ったのが、去年参加していた自分と比べて、今年の自分が大して成長していない気がすること。むしろ、去年の方が生き生きとしていたんじゃないかね?オレ?
2003/11/15
マトリックス終了
待ちに待っていた三部作の完結編。
夕飯をハイナンジーファン食堂でたらふく食べ、六本木ヒルズのバージンシネマで見てきました、マトリックス三作目。1・2と見ていない人には本当にどうでもいい映画だろうけど、そこそこにファンな僕にとってはまあまあ楽しい。「全ては夢だった」などという陳腐なオチではなく、一応オチらしいオチもあって、一安心。
1作目で全世界の度肝を抜かして、2作目で混乱させて、3作目で一応みんなホッとして終了。そもそも、ヒット映画の続編というのはえてしてクズ映画が多いのだけど、マトリックスはその罠には陥らずにそこそこに楽しめる作品であることは評価できる。3作目になるとさすがにアクションシーンは1作目、2作目のどこかで見たような内容が多かったです。
これといって視覚的・映像的に目を見張る物はなかったものの、アクション映画としてはよく出来ていて飽きずに楽しめました。機械対人間の戦闘シーンはシガニー・ウィーバー主演のエイリアン2へのオマージュといった感じで、次から次へと押し寄せる敵に見ているほうも絶望感を感じ得ません。ネオVSスミスの戦闘はどうみても鳥山明原作のドラゴンボールです。オラ、ゴクウ。パンパンしてるか?いつになったらカメハメ波が飛び出すかと待ち構えてしまいました。
ということで、ありきたりなアクションに毛を生やしたサイバーパンク系のSF映画が好きな貴方には、そこそこお勧めです。マトリックス・レボリューションズ。
2003/11/14
人はそれぞれ
僕は警察が嫌いだ。
警察って、得体が知れない怖さがある。幹部の天下りがパチンコ機器の監査企業でボロ儲けしていたり、ある時期になると点数稼ぎで駐車違反を取り締まりまくったり、暴力団と繋がって悪事を働いたりと、何かと汚いイメージが多い。しかもそれは氷山の一角であり、見えないところで不正が沢山ありそうなところが不気味。
今日、深夜にジョギングをしていた。江東区の木場公園の近くで車道を渡ろうとしていたら、近くに自転車から降りた警察官がじーっとこちらを見ている。なんだ、職務質問か?いいぜ、来るなら来いよ、こっちはやましい事ないぜと睨み返したら、「気をつけてくださいよ!(道路を渡るときは)」と優しい声をかけてくれた。思わず、気持ちが軽くなって「はい!ありがとうございます!」と答えてしまった。警察、嫌いなのに。
昨日、ショックな出来事があった。噂に聞いていた「タクシー乗車拒否」という奴だ。
深夜までの仕事帰り、会社の前で待っているタクシーに乗って「墨田区、かめ・・」まで言ったところで、「お客さん、勘弁してくださいよ!」とさえぎられた。一瞬何のことかわからなかったが、運転手は続ける、「ずっと待ってるんですよ、こっちは。勘弁してください」と。「じゃあ、どうすればいいんですか?」と聞くと、「あそこらへんで適当に拾ってください」と言われ、怒るよりも前に、ショックと呆れた気持ちで何も言えなかった。
別にこっちだって「いいから出してください。なんなら100メートル先まで連れてってください。ハイ、660円。もってけこのやろー!」と戦うことも出来るけど、あまりに悲しくてそんな気持ちにもならない。てめーのタクシーなんてこっちだって願い下げだよ、おとといきやがれ!という気分で、暫く雨の中を歩いた。
タクシーの運転手という仕事をするからには稼げる日と稼げない日があっても当たり前だと思うのだが。非常に悲しいことだけど、金のためにしか働かない人がいる事を痛感した。
一方、金は安くとも、世の中の人に鬱陶しく思われようとも、自分にとってアカの他人に「気をつけてくださいよ!」と言ってくれた警察官がいた。彼の存在によって、少し気分が明るくなった。
警察も捨てたもんじゃないな。
本日の走行時間: 60分
本日の走行距離: 12キロ
本日の体重: 64キロ
2003/11/12
スポーツ中継の魅力とは
実況中継 please, not 絶叫中継。
なんで日本のスポーツコメンテーターはあんなにうるさいんだろう?サッカー、シドニーオリンピック予選の「(前略)ゴール!ゴールゴールゴールゴルゴルゴルゴルゴルゴル(中略)ゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴール!ゴーーーール!ゴーーーール!ゴ(後略)」と28回絶叫した、どうしようもないおバカな人。スポーツ新聞までもが「船越雅史アナウンサー(38)が・・・絶叫、注目の一戦を盛り上げた」なんてはやし立てるから、視聴者が抗議しても一向に堪えない。アホです。
サッカーにしても、野球にしても、F1にしても、現在放映中のバレーボールにしても、うるさい。うるさすぎる。「パワフル・カナ!スパイクが決まったーーーーーーーーーーーーーっ!」って、見りゃわかるっつーの。
そもそもスポーツの魅力は、勝負だけでなくその完成された美しさにある。柔道、サッカー、陸上、ゴルフ、対象がなんであれ、プロ選手の無駄のない動きは息を飲む美しさがある。その余韻に浸る暇もなくコメンテーターが絶叫すると、見る気を失う。あんた、そんなに喋りたいならテレビでなくてラジオ行けよ、と。
なにも鬱陶しい思いをして実況中継を見なくても、どうせ夜のスポーツニュースで結果だけはわかる。だから、みんな実況中継を見なくなる。そうすると、テレビ局は焦って「みんなが実況中継を見てくれるように」と、要らない工夫をする。
たとえば、一人ひとりの選手に意味もなくキャッチフレーズを付ける。バレーボールなんて酷すぎる。「パワフル・カナ」、「進化する19歳プリンセスメグ」、「なにわの跳躍娘」なんて、付けている意味がわからない。少しでも視聴者の興味を引こうという行為か。
たとえば、意味もなく柔道の大会や放送をK-1風にする。入場シーンに炎のCGを付ける。柔らの道を踏みにじる演出行為に目も当てられない。そこまでしないと、柔道の中継などだれも見なくなってしまっているのか。
それなら、もっと魅力的な中継をすればいい。うるさいコメンテーターはクビにする。アメリカやイギリスの中継と日本の中継を比較すると、前者は量より質、後者はあきらかに質より量だ。クビだ、クビ。意味のないタレントなんてイメージキャラクターにいらない。ジャニーズの新人を毎年「応援」として出して5分毎にデビューソングを流すのは「あんたらが主役かよ」と選手もしらけるからやめなさい。競技者が冷静に戦っているのに外野から絶叫する松岡シューゾーは邪魔だし、映像としても美しくない。
スポーツ中継の魅力は選手一人ひとりであり、戦う姿そのものである。それを満足に放映できないならば、見る価値はない。そうして日本のスポーツ中継は更なる悪循環に陥っていく。誰か指摘してやってくれ。
2003/11/10
達成まであとわずか
ダメでした。むう。
21.1キロのトータルタイムは1時間40分30秒。あと30秒で1時間40分だったのに、レース中盤の精神の弱さがもろに結果にあらわれました。5キロごとのラップタイムは、22分56秒→24分58秒→24分30秒→22分54秒。キロあたりのスピードをグラフにすると丁度すり鉢型で、最初5キロで飛ばしすぎ、次5キロで一気にばてて悪いタイムを出し、次の5キロは「今日はやっぱダメかも」と弱気になって、ラスト5キロで「いやまだいける、頑張るんだ」とペースを上げたのが如実に出てます。
ハーフマラソン、フルマラソンを合わせると今年でもう13回は走っているのだけど、毎回何かしら学ぶこと、成長することがあるんです。今日学んだのは、とにかく最後の最後まで諦めないこと。
今までの僕は、途中まで頑張っても、体調が悪かったりコンディションが万全でないと「今日は無理かも」と一気に失速して、右肩下がりのパフォーマンスをすること。で、最後に余力が残っているものだから、なぜかラスト1キロはものすごく早い。でも、いつもちょっと後悔するんですよ、そういう走りをすると。最後あれだけ走れるのなら、どうしてもう少し途中で頑張らなかったのかね、と。
そういう意味では、今回の10キロから14キロまでは精神的に「負け」フェーズ、その後ラストまでの6キロは「逆転勝ち狙い」フェーズ。14キロあたりから、「それでも今日は1時間40分で走ると決めたんだ」と自分に言い聞かせ、頭の中でロッキーの音楽をエンドレスに流し、苦痛に耐えながらペースを上げる。気力をフル回転する。そうすると、確かに違うんです、1キロごとのタイムが数十秒違ってくる。
人生は小さなゴールの積み重ねだけど、マラソンのレースも小さなゴールの積み重ねなんです。21キロと一言に言っても、最初の5キロと最後の5キロでは辛さが全然違う。そうすると、最初の5キロは一まとめのゴール、最後の5キロは1キロごとにゴールがあって、そのゴールまでの間にいかに頑張ったか、力強く走ったかが重要。
更に突き詰めると、実は1キロの中には大よそ一歩あたり1.3メートルで「770歩」という小さな小さなゴールがあって、その一歩一歩を「ここまでのタイムからすると、どうせ1時間40分は無理っぽいから」と考えると歩幅は1.2メートルに縮み、「ここまでのタイムでは厳しいが、それでも1時間40分でゴールしよう」と考えると歩幅が1.4メートルに伸びる。一歩一歩の差は10センチでも、770歩走るとその差は60メートルという距離になり、結果1キロあたり20秒も早く走れる。
人生においては、大きな問題にぶち当たった時には、ゴールを目指して一つひとつの問題を精一杯の努力で解決していけばいつか全部が解決する。「どうせ無理だよ」と、小さな問題に対する姿勢が消極的だと、一向に解決できない。小さなことの積み重ね、千里の道も一歩から。
小さな一歩を、大きく頑張ること。それだけでも全然結果は違ってくる事を改めて実感した今日のレース。中盤でその法則に気づいていれば、1時間40分もクリアしていたかもしれません。僕はまだまだ弱い人間だけど、一回一回のレースで学ぶことを大切にして、より強い自分を創っていこうと思います。マラソンという競技には、参加者の成長を促す力があるんです。
一方裕子はというと、木曜日のトレーニングで足首に故障の種を作っていたらしく、それが完治しないまま今日走ったら10キロあたりでびっこを引くぐらいの炎症になり、それでも悔しいからと更に6キロ走ったところでタイムリミットに引っかかって救護用のバスに乗せられて帰ってきたのでした。
その6キロの無理のせいで今はまともに歩けないぐらいアキレス腱を痛めてしまい完治には1週間程かかりそうだけど、諦めずに走ろうとした根性とやる気には脱帽。初めてのレース、僕だったら500メートルで棄権してたと思います。
日々のジョギングと今日の大会を通じて、裕子も本当に強くなりました。「次は絶対完走してやる!」と、既に息巻いてる。去年は「マラソン」と言うだけで嫌そうな顔をしていたのにね。
今年の集大成は月末のつくばマラソン。今日の教訓を胸に、3時間30分でゴールします。頑張るぞ!
負傷者:1名
汗、染み付いてます
本日の走行時間: 1時間40分30秒
本日の走行距離: 21.1キロ
本日の体重: 63キロ
2003/11/9
明日はいよいよ
横浜でハーフマラソン。
足には一昨日の筋肉痛がまだ残っているけれど、目標タイムはあくまでも3時間40分。それを切れないようなら、自分のトレーニング不足だ。人に言い訳は出来ても、自分に言い訳はできない。
「そんなん無理ですよ」「難しいですね」「ありえないですね」と、何かやってみることをすぐに否定する人は、人に言い訳をする前に自分に言い訳をしている。「僕には出来ないなあ」と自分に言い訳をしてから、「それは常識的に無理ですね」と相手に言い訳をする。みっともない。
無理かどうかは、やってみないとわからない。僕が好きな答えは「やりましょう」だ。「やってみます」ではない。「やってみます」というのは、「出来ないかもしれないけど」というニュアンスが含まれている。映画スターウォーズで、"Okay Yoda, I'll try"と言ったルークが"Try not must you, do !"と言われてたように。
明日は3時間40分を切ってきます。頑張るぞ!
2003/11/8
わけもなく
仕事忙しいんでね。
早々と仕事を終えて、8時にはハイナンジーファン食堂に着いて、ゆっくりと注文して、チキンライスを食べる。ってのが今日の予定だったのだけど、案の定ビルを出たのは10時5分前と、ハイナンジーファン食堂のラストオーダーの時間。終わってる・・・。
仕方がないので、電話して「ラストオーダー電話からすみませんが、ラクサレマックとご飯とライチタピオカ」と注文。10時15分に現地に着くなり、出されたラクサレマックを一気に食う。
ラクサレマック。シンガポール独特の、魚介類のダシが辛いスープを構成し、中にツルツルの麺が入っているヌードル。これが癖があるんだ、最初。でも、食べ始めるとほんと病み付き。絶対にはまる。毎日食べたいぐらいだ。っていうか今日は禁断症状で、食べなかったら発狂していたところだ。コカインでも入っているのでは。
その麺のあまりの美味しさに、以前、海南鶏飯食堂のホームページに狂ったような感想文を書いたぐらいだ。ラクサレマックは「叶姉妹」の「姉」に順ずる、と。
何がどう順ずるかというと、「微妙に不細工」の一言に尽きるが、ここではあまり言及しない。何でメディアはあんなのを見て「美女姉妹」などと言うんだろう?「美女妹」ならまだわかるが、「美女姉妹」は嘘だろ。あー言っちゃったよ。触れちゃいけないことを触れてしまった。
そんな書き込みを読んだ会社の後輩が、昨日ラクサを初めて食べに行って、彼氏と一緒に「姉ヌードルだ!」と言いながら喜んで食べたらしい。結構バカ。でも、俺も同じく「姉ヌードル最高」と言いながら、一気に食った。
姉ヌードはどうやっても食えなそうだが。おえっ。
2003/11/7
ファイナルカウントダウン
映画「ロッキー4」で、ありました。ファイナル・カウントダウンっていう曲。
Survivorによる「これ聞くと燃えるぜ!」っていう、往年の名曲。よく、コーチがレスリングの練習の時にかけてました。1時間50分、水を一滴も飲まずに極限状態まで精神と肉体を追い詰めた後に、最後の10分間のラストスパートになるとミュージック・スタート。すると、ボロボロだったみんなも、どこからともなくエネルギーが沸いてきて力を振り絞る。
一番かっちょえーのが、Vince DiColaによるインストオンリーのTraining Montage(Windows Media)。映画の中で、舌っ足らずなシルベスター・スタローン演じるロッキーが、ファルコと戦う前の最後のトレーニングを雪の山中でしているシーンのBGMで、そのシーンと音楽を思い出すだけで頑張れます。
スタローンの台詞「エイオイアーン」(Adrianと言ってるのか?)は何を言ってるかさっぱりわからないが、その映画やBGMを思い出すと思わず走るペースもあがります。パブロフの犬状態。
そうなんです、日曜日がハーフマラソンなんです。今日はそれに備えた最後のトレーニングとして、今年最長の長距離トレーニング。裕子は1時間54分、僕は2時間走って、かなりぐったり、体はボロボロ。
裕子にとっては初めての大会出場ということで、ちょっと不安そう。僕にとっては11月末のフルマラソンへの中間地点。ゴールはまだまだ遠い。お互い目標は違うものの、手を抜くことなく走りきろう。裕子は目標2時間切り、僕は目標1時間40分。因みに今までのベストタイムは1時間44分。自分との辛い戦いになりそうです。
人生は、チャレンジの連続だ。自分との戦いの連続だ。小さな戦いを多く乗り越えてはじめて、偉業を成し遂げられるようになる。
千里の道も一歩から。
本日の走行時間: 120分
本日の走行距離: 20キロ
本日の体重: 63キロ
2003/11/6
ウォンテッド
銀座かなえに行ったんですが。
銀座にある創作和食の美味しいお店、かなえ。同期のヒロシと行ったんです。したら、彼が、こないだ僕が買った眼鏡をかけてみたんです。危険です。
あまりにも危険な香りがするので、本人の許可を得ずに掲載してしまいます。
マッドサイエンティスト 善良な日本人には見えません
世界征服でもたくらんでそうです。生物兵器作ってそうです。もう、こんな感じです。
お尋ねものです
仕事中です。この顔見たら110番!
玄関のロック、ピッキング対策しましょう
世の中、眼鏡の種類は多いけれど、自分に合う眼鏡を選びましょう。でないと、摘発スレスレですよ。

遠くから見るとまあまあなんですけどね
2003/11/4
論文書いたんです
社会人になって論文ですか。そうなんです。
うちの会社は技術者が日々の仕事で遭遇する無理難題に立ち向かって何かを得た結果を社内全般にフィードバックしなさいよ、という意味を持って、経験事例論文の提出という風習があります。
別に提出することは義務ではないのだけど、僕の場合は年初に所属長に「今年は経験事例を入れなさいよ」と義務付けられているので,休日を潰して執筆活動。ちょっと大学時代を思い出します。
内容は、「LDAPサーバを用いた認証VLANネットワーク・システムの構築」です。なんのこっちゃ。ほんと、どうでもいい人にとってはどうでもいい論文なんですけど、もしかしたらgoogleで「認証VLAN」「LDAP」「システム構築」という検索で誰かが見に来るかもしれない!こねえよ!
ってことで、一応ここに貼り付けておきます。万一僕の仕事のPCがぶっ壊れた時にバックアップとしても使えるんで、結構Webサーバーてのは便利なものです。暇な方は論文覗いてみてください。SEの(退屈な)仕事がかいま見れるかもしれません。見たかねえよ!
LDAPサーバを用いた認証VLANネットワーク・システムの構築
因みにこの経験事例論文、社内のレビューを経て「採用」となれば、執筆者に5万円が。欲しいですな。経験事例論文てのは、必ずしも技術的な内容だけでなくてもいいらしくって、「恋愛常勝の事例」とか「楽して金儲けの事例」でもいいらしいです。中には、10年連続で経験事例が社内で採用されていて、「採用される経験事例の書き方」てのもあるとかないとか。
今欲しいのは、「締め切りギリギリにならずに経験事例論文を書く事例」とか「目覚めよく会社にいける事例」とかですね。じゃあ早くやって寝ろ!
2003/11/3
来週に向けて
あと1週間で、横浜シティ・ハーフマラソンです。
僕も裕子も、泣いても笑っても21キロちょっとを横浜で走ります。リタイアは許されません。ってことで、今日は最後のロングトレーニング。にもかかわらず、昨日夜からの寝すぎと11月にしては異常な気温と湿度の高さで、二人ともそれほどいい走りができず、20キロ走るつもりが16キロ程度で終わり。来週が心配です。
裕子は来週がビッグイベント、僕は月末が本当のイベントのフルマラソンです。あと3週間でどれだけの根性と持久力をつけて、体重を削れるか、それに全てはかかっています。たまに、なんでそこまで頑張るんだろうと自分でも変な気持ちになるんだけど、走り終わった後にはその答えが待ってるんだよね、マラソン。
夕方は表参道に行き、裕子行きつけの美容室AXISにてヘアカット。AXISの店長は、元々は三軒茶屋の美容室にいて裕子の大学時代のスタイリストだったのだけど、数年前に表参道に移ってきてから偶然裕子の会社の先輩がその店の客になり、口コミで裕子の元スタイリストだと言うことがわかり、再度常連に、という流れ。説明が面倒くさいんですが。じゃあするな。
一つ失敗をしてしまって、ちょっと眉毛がゲジゲジ気味だったから「軽く手入れしてください」と言ったつもりが、気づいた時には本格的な眉毛カット&スタイリングになっていて完全な眉毛カットをされてしまった。なんだか意地悪そうで、今風でもあり、ちょっとオカマっぽくもあり、最近テレビに出ている山咲トオルなる漫画家兼芸能人のようになってしまった。恥ずかしい。
眉カット後
裕子も軽くすいてもらって、ちょっとすっきり。静岡で買ったTHEO(テオ)のメガネをかけてちょっとスタイリッシュです。雑誌の編集者ですか。ちがいます。
裕子 with Theo
夜はビデオを借りてきて鑑賞。マトリックスリローデッドもでかい画面で迫力あります。ビデオ屋っておもしろいですね、色々あって。
ビデオ屋にて。新手の香港系俳優ですか?
大阪にて。鳥居は何の意味があるんだろう?
注:写真と本文は(あまり)関係ありません。
本日の走行時間: 90分
本日の走行距離: 16キロ
本日の体重: 65キロ
2003/11/2
はや11月
毎月、月初めになると時の流れの速さに驚く。
けど、今月は益々もって驚き。だって、もう11月ですよ、11月。11月というと、あと2ヶ月で、クリスマス、年末、そして正月。会社的観点からすれば、年初に「今年はこれだけやります」と言った事を達成したかどうかを評価される年末評価。来年の給料にも響いてきます。そして業績が悪ければ人事異動、もしくは部門ごと撤廃、もしくはクビ。
人間的観点からすると、自分を評価した時に、去年より多少なりとも成長しているかどうかを確かめる時。寝坊しなくなったか、約束を守るようになったか、友人を大切にするようになったか、マラソンを3時間半で走ったか、ピアノを楽しく弾くようになったか、お金を大切にするようになったか、本を読むようになったか、等々挙げればきりがない。その十分の一でも出来ているのかな。
そんなことを考えながら日々を暮らしつつ、去年の日記を見たりして自分が少しでも成長してればいいのだが、怖くて日記など見れない11月1日でございます。
2003/11/1